ホノルルちゃん

三十路女子。 人生って何だ。生きるって何だ。幸せって何だ。 そんなことを日々考えてま…

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三十路女子。 人生って何だ。生きるって何だ。幸せって何だ。 そんなことを日々考えてます。

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30歳になって学んだ、大失恋から立ち直るためにするべき、たった1つのこと。

30歳になって、生まれて初めて大失恋をした。泣いた。めちゃくちゃ泣いた。来る日も来る日も泣いた。涙なんてちっとも枯れやしなかった。食欲がない日常を初めて味わって、面白くなくなった人生をどうやって生きていこうか絶望した。この悲しみから抜け出せる方法が分からなかった。 そんな絶望の淵にいた私が、1年経ってやっと立ち直ることが出来た。枯れないと思っていた涙はついに枯れた。ふいに溢れる涙を堪える日々は、もう過ぎ去った。もっと早くに立ち直り方を分かっていたなら、こんなに悲しまずに済ん

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    • 【吉報】復縁!涙!奇跡が起こった!

      復縁したあぁぁあ!!!!! ついにぃぃぃ!!!!! 涙!涙!涙! 嬉しくて嫌なこと全部吹っ飛んだあぁぁぁあ! ずっとこの日を待ち望んでいた。ずっと。ずっと。 もう二度と会わないと彼に告げてから、およそ2年の月日が経とうとしていた。 会いたいと何度も思いながら、それでも会えない現実に打ちのめされ続けた。 どれだけ泣いても、涙なんて枯れなかった。 でも、今、彼は私の目の前にいる。 奇跡は起こったんだ。 とりあえず深呼吸。息を吸ってー吐いてー。 はい。 詳細

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      • まだだ。まだまだだ。彼を忘れる道のりは果てしなく長い。

        先日、彼と共通の友達に出会った。その友達いわく、彼と先月出会ったとのこと。 彼の近況なんて知りたくないから、必死に彼の話題にならないように話を逸らし続けた。 それに気付いていたのか、友達からは何も伝えてこなかった。 彼の話を聞くだけで、彼と共通の友達と出会うだけで、何だか泣きそうになるこの気持ちはなんだ。 少しだけ癒えかけていた心の傷が、またズキズキと疼き出す。 なるべく考えないようにしていた彼のことを、なんだかここ数日嫌でも思い出してしまう。 思い出は綺麗に美化

        • めんどくさい合コンに、それでも私が行く理由。

          友達から「合コンするけど、どう?」と連絡が来た。20代前半の頃は、よく合コンをしていた。でも年を重ねるに連れて、合コンに参加することがめんどくさくなってきた。 何がめんどくさいって、一から自己紹介して、ぎこちない会話をしながら、数時間で相手の人間性が分かる訳もなく、結局は顔と顔の勝負なわけで、顔がタイプの人がいたらまだ良いけど、タイプの人がいない場合の外れくじを引いた感じの落ち込み様は激しくて、だからといってそんなことを顔に出せるわけもなく、タイプじゃないけどもしかしたらこ

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        30歳になって学んだ、大失恋から立ち直るためにするべき、…

          恋愛ごときでダメになるなんて、弱い女だわ。

          1人の人を失ったからって、世の中に人間何人いんのよ。別れがあれば出会いもある。これが自然の摂理ってものよ。 いつまで泣いてんのよ。とっくに夜は明けてるのに。もっと強くなりなさい。 誰かを見返すために綺麗になる必要はない。自分に自信をつけるために綺麗になりなさい。 後悔なんて無駄。泣いてる暇があるなら、笑える楽しみを探しなさい。 大丈夫。悲しみにちゃんと向き合ったから。もう十分強くなったから。 失ったものは、いらないもの。待つのはやめなさい。時間は有限。 愛してくれ

          恋愛ごときでダメになるなんて、弱い女だわ。

          会いたくて、会えなくて、でもやっぱり会いたくて。

          どうしようもないぐらい彼に会いたくなる夜がある。 どうしようもないぐらい彼の声を聞きたくなる夜がある。そんな時は夜道を散歩しながら、星を探す。一番星を見つけたら、何だか良いことがありそうだから。 彼がいなくなってから初めて、人生とは何かという難題にぶち当たった。今まで人生の意味なんて考えたことなんてなかったのに。きっと彼の存在そのものが、私が生きている理由だったんだという、大きな大きなことに、彼を失って気付いた。 このまま仕事と家の往復をする日々。生きていくに困らないお金

          会いたくて、会えなくて、でもやっぱり会いたくて。

          愛など知らずに生きたかった

          彼を失って、心に空いた穴。何をしても、晴れない心。繰り返される、白黒の日々。夢も希望もない。あるのは虚無感だけ。 喪失感がこんなにも心を蝕むなんて、知らなかった。終わりのない悲しみのループ。明日に希望なんて見出せない。でも、だからといって死にたいなんて思わない。ただ、この先彼がいない日々をどうやって生きていこうか、答えを見つけられないだけ。絶望なんてしていないけど、希望も抱いていない。このまま、こうやって歳を重ねていくんだろう。 これから先、彼以外の人を愛せる気がしない。

          愛など知らずに生きたかった

          人生起こりうる全てのことに意味があると思ってていいですか?

          今まで人生に意味なんてないと思って生きてきた。意味があるなら、どうして戦争はなくならいのか?意味があるなら、どうして殺人はなくならないのか?虐待されて亡くなった子どもの人生は一体何だったのか。戦争で亡くなった子どもたちの人生は一体何だったのか。残酷な世界に、どうやって意味を見出すことができようか。毎日誰かの涙が流れるこの世界に、どうやって意味を見出すことができようか。考えた末に行き着いた結論は、人生に意味なんてない。 その時に出会った哲学者ニーチェの考えに、深く共感した。ニ

          人生起こりうる全てのことに意味があると思ってていいですか?

          事故にあった時でさえ、彼のことを思い出す。

          以前、彼が事故にあった。動転した彼は、事故直後すぐに私に電話をかけてきた。結構な大事故なのに、病院には行かなかったという彼。それを聞いて、もし後で後遺症が現れたら大変だと思い、何で病院に行かなかったの!?と少し怒ってしまった。 それから月日が経ち、先日私が事故をした。不安と動揺と恐怖で、母親に電話した。すると、母親は命が無事で良かったじゃない、と笑って言ってくれた。それを聞いて、一気に押し寄せてきた安堵感。その時、あの当時の彼のことが頭をよぎった。彼が欲しかったのも、こうい

          事故にあった時でさえ、彼のことを思い出す。

          三十路女子、母を残して家を出る。

          この度、一人暮らしを始めた。 生まれ育った町が大好きで、大学卒業と同時に就職した職場が家から遠くても、それでもこの町を離れないとみんなに伝えていた。みんなからは、職場がそんなに遠いんだったら一人暮らししたらいいのに、とよく言われたが、それでも私はこの町を離れたくないと言い続けていた。 そんな私が一人暮らしを始めた。きっかけは、大切な人を失ったこと。絶望の淵にいた時に、このままではダメだと思った。このまま何も変えなければ、ずっと暗いトンネルから抜け出せない、よく分からないけ

          三十路女子、母を残して家を出る。

          30歳、これからの生き方。

          生きてきて、早30年。あっという間だった。たった30年の中でたくさんの人に出会った。そしてたくさんの人を傷つけ、傷つけられた。後悔なんてたくさんある。穴があれば入りたいような恥ずかしい経験もたくさんした。 そして30歳になって、人生で一番失いたくない人を失った。生まれて初めて、絶望というものを味わった。失ったものより、今あるものに目を向けろと言うけれど、今あるものが私はあまりにも少なかった。一体何だったんだろう、私の人生は。 死ぬほど勉強を頑張ってきたわけでもない。死ぬほ

          30歳、これからの生き方。

          世界で一番大好きだった人との思い出

          毎日一緒に寝ていた。 よく喧嘩をした。 初めて貰った指輪には、記念日と名前が刻印されていた。 朝起きたらマクドナルドを買ってきてくれていた。 いつも私は彼の車の助手席担当。 私の好きな音楽を彼も口ずさんでいた。 ヤキモチやきの彼と、素っ気ない私。 たまに私が妬くヤキモチを何故か喜んでいた。 私のやりたいことをぜんぶ叶えてあげたいと言ってくれた。 車の中では必ず手を繋いでいた。 初めて作った手料理を、満面の笑みで美味しいと言いながら、食べてくれた。 冬の寒

          世界で一番大好きだった人との思い出

          大殺界、あたってた。

          昔は、細木数子信者だった。六星占術の本を毎年買って、今月は小殺界だから気をつけようとか、今年は中殺界だからおとなしくしていよう、なんて言いながら占い中心に行動していた。 でも、人間関係でしんどいことがあった時、大殺界でもなければ、中殺界でもなかった。年運も月運も良かったのに、何故かしんどかった。その時に、なーんだ、六星占術なんて当たらないんだと思った。それから、占いは信じなくなった。大殺界で悪いことがあったって人ももちろんいるけれど、大殺界でも何もなかった人もいて、結局は気

          大殺界、あたってた。

          あいたいんじゃなくて、あいしたい。

          彼に“あいたい“というよりは、彼をもう一度“あいしたい“。真っ直ぐな彼の気持ちを、真正面から受け取ってみたい。毎日好きだと伝えてくれていた彼に、私も好きだと毎日伝えたい。 待ち合わせをしていて迷子になった時、彼は走って私を迎えに来てくれた。自分でもどこにいるか分からなかったのに、彼は私にそこから動かないでと伝えると、すぐに見つけてくれたっけ。 彼の家に行く時途中で迷った時も、位置情報を送ってきてと言われて、送ったらすぐに走って迎えにきてくれたっけ。 彼は私にとってスーパ

          あいたいんじゃなくて、あいしたい。

          運命の人って言葉、なんかあやふやだなぁ。

          運命の人ってなんだ。そんな人本当にいるのか。それとも私たち人間が勝手に作り上げた言葉なのか。2人の絆を強くするだけの、ただの言葉なのか。 もしかしたら、運命の人に出会うというよりかは、運命の人というのは自分自身で決めるのだろうか。神様が決めることでも、親が決めることでもなくて、自分で決める。目の前の愛する人を、よし、この人を私の運命の人にしよう、と。そうやって決めた相手は、普通の好きな人から、運命の人に格上げされて、輝いてみえる。結局は、運命の人とはそういう存在なのだろうか

          運命の人って言葉、なんかあやふやだなぁ。

          夢の中で会いましょう。

          だんだん、だんだん、彼の夢を見なくなる。絶望の淵にいた時には、毎日彼の夢を見た。でも、そのどれもが悲しい夢だった。見たくない、そう思いながらそれでも彼の夢を見る日々。彼の夢を見る時は、決まって新しい彼女が彼の側にいる。新しい彼女の顔も名前も知らないのに。何故か当たり前のように彼の隣にいる。そして、彼はいつも新しい彼女の方を向いている。そんな悲しい夢。 でも10回に1回ぐらい、彼と私だけの夢を見る。その時、彼は笑って私を見ている。夢はただの夢。そんなこと分かっているのに、何だ

          夢の中で会いましょう。