日記2 「海外の薬ってお菓子みたいな色しかしてないし効果がすごい。」

こんにちは。ユーザー名?作者名?を本名にしようかなと思っていたのですが、なんとなく気恥ずかしさを覚えてあまりに安直な名前にしています。誰かいい案があればお願いします…。

先日の日記(下のリンクからどうぞ…)では渡英したときの様子と、初日のことを少し書きました。

今日のトピック


今日は、最初の1週間について書きたいと思います。また長くなる気しかしていないので、お時間のある優しい方はさらっと目を通してくれればと思います。

ズバリ、最初の1週間は「身体的にめちゃくちゃ疲れた」という印象が強いです。私は適応能力というか、場所に馴染むのが早い方だと思っているのですが2日目からすごく普通に生活していました。起床から寝るまで、ずっとハウスメイトたちといるから英語を話さないといけないストレスがあるかな??と不安でしたが、案外いけた。これはよくわからないのですが、たぶんハウスメイトの1人(Yにします)がすごく賑やかな子なので、私含めた3人はその子を中心に会話をすることが多かったんですよね。あと、とても嬉しいことに、ハウスメイトの2人(PとMにします)が日本のアニメやゲームがとても好きな子たちでしたので、会話には困らなかったですね。出会ったばかりなので、どんなのが好き?とかそういった自己紹介の延長みたいな会話をずっとしていました。オタクでよかったなと心から思いました。


ちなみにですが、これは比較的真面目なアドバイスですが、留学される方はアニメや漫画の知識が少しだけあると一気に会話が広がります。特にONEPIECE、ナルトら辺を少し見とくと、好きなキャラクターやセリフで盛り上がれます。私はこれで本当に一気に友達が増えています。(現在進行形)別にめちゃくちゃ好きにならなくてもいいので、「聞いたことあるよ!」とかにしておくと会話のネタに困りません。


「身体的にめちゃくちゃ疲れた」原因

話を戻します。「身体的に」という部分に触れて行きますが、こう感じた原因がふたつあります。①めちゃくちゃ外に出た②イギリスの気候が思ったより寒かった。(典型的すぎると思いませんか…。)それでは個別に話を進めていきますね。

①めちゃくちゃ外に出た

日本では日記1にも書いた通り、ゲームばっかりして、アニメを見まくっていたので、ほぼ引きこもりです。休日は外に出ようぜ!!とはなかなかならないのが私です。そんな私が、最初の1週間で毎日と言っていいほど何かしらのイベントに参加していました。こちらの大学では、Fresher's week と言って授業開始1週間前に Student Union (学生会みたいなもの)によるイベント祭りの期間があります。学内の施設を使ったものから、学外にある遊園地やクラブで行われるものまで多種多様です。昼は留学生同士の交流の場に行き、夜は文字通りお祭り騒ぎみたいな場所に参加し。1人だったら絶対行きませんが、私にはハウスメイトという心強い友人がいたので、みんなにひたすら着いていきました。留学前に父にApple Watchをもらったのでつけているのですが、日本では考えられないほどの活動量にiphoneのアクティビティ機能を初めて眺めていました。
土曜日にこちらに着いてから、ほぼ毎日歩きまわった結果、知らずに知らずに疲れは溜まっていました。しかも、自炊に慣れていない私は毎日パンかパスタか、みたいな栄養の偏ってそうな(ほぼ炭水化物)食事をしていました。自炊の練習だけはしておくといいですね…。では、次の原因の究明に急ぎます。

②イギリスの気候が思ったより寒かった

これは文字通りです。日本の北部に住んでいる私としては、同じくらいの気温かなと思っていたのですが、夜がめちゃくちゃ寒い日が続きました。次の週はそんなこともなかったので、これは運が悪かったと言わざるを得ないですが、まだ使わないでしょと思っていたダウンジャケットを着ました。そして、私の部屋にはろくな寝具がまだ揃っておらず、薄い毛布を身にまとい、シーツの敷いていないマットレスに寝た結果、疲れと相まって身体的なダメージが蓄積していきました。

その結果!!

見事に風邪をひきました。体温計を持ってくるのを忘れたので定かではありませんが、たぶん熱を出しました。咳も続いたので完璧に風邪でしたね。
日本から持ってきた風邪薬を飲み、1日寝ると熱は下がりましたが、どうしても咳が治らず、とりあえず数日は引きこもって家で過ごしました。

熱が引いてからは食べれるものだけ食べ、1日だけ外出をしました。
私が渡英する数日前に前エリザベス女王が亡くなってしまいました。
そのため、大学内で女王の葬儀の中継が行われることになりました。友人と大学へ行き、中継を現地の大学生と共に眺め、BBCのカメラワークがすごいなと関心しつつ、伝統の長さと重さを感じるいい機会でした。

イギリスの薬事情

これがタイトルに近い内容になりますが、日本から風邪薬は持参したものの、のど飴などを買ってこなかったので学内のショップで購入しました。
ひとつめがこちらです。

[Strepsils]というのど飴。3種類くらい味があります。

青色のものを友人と購入しましたが、湿布みたいな味がしました。でも効果がすごい。本当に咳が止まらなくなって死にそうでしたが、これを食べている間だけはピタリと止まります。(逆に言えば、食べ終わった瞬間に肺が何かしらの問題を抱えているレベルの咳が発動します。)

そしてもうひとつ購入したのが、頭痛薬です。

イブプロフェンです。

いやいや、色おかしいでしょ。ものすごいピンク。もはや身体に悪いのか??というレベルです。ただ、偏頭痛持ちの私にとってイギリスの天気は合わないこともありそうなので購入し、一度規定量の半分を飲みました。すぐ効いた。すごいです。これからもお世話になる予感もしつつ、マーブルチョコじゃん、と友達に言いながら鞄にそっと入れました。

体調崩したらとりあえず寝とけば大丈夫

たぶん酷くなったら学校の保健室に行けばいいのでとりあえず寝ましょう…。コロナの検査とか一度考えたのですが、頭痛と肺が出てきそうな咳の中英語を話せる気がしませんでしたので、ほんとに20時間くらい寝ました。
色々動き回ったので許容量を超えたのだと思うので、それ以降はなるべく自分の体調に気を使いつつ、断るものは断るということで日々楽しく過ごしています。

第二弾はここまでにしようかと思います!!!
調子に乗ってはしゃぎすぎると体調崩しちゃうよ、日本から自分に慣れた薬を持ってくるのは超大事だよ、というのが今回のメインでしたね。またもや長くなりかけましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
また、次のものも出すと思いますし、もし聞いてみたい話があれば気軽にコメントくださればと思います…。それではまた!

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