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新入社員教育で失敗から学ぶ①

私は、社会人になって20年いろいろな職場を経験させてもらった。 その中で失敗したと感じた新入社員がいた。 それはその新人が悪いと思えばよいのかもしれないが、私の考えは部下の教育がなっていないのは、上司の教育力の無さ』だと思うからだ。 そう思えるようになった出来事の一つでもあった。 それ以降そこまでの失敗した経験はなくなった。 では、どのような教育をしたかと言うと、新人が入社して作業を教えるのがはじめだと思う。 その時が一番大切だと考えている。 ここを間違えなければそんなに失敗しないのではないかと経験上そう感じる。 

一番最初の大切なことは、自分と同じレベルの作業がここの会社の普通レベルだと教えること】 

これに尽きると思う。 ここさえ間違えなければレベルの低い社員はなかなか出来ない。 逆にここを間違え、このぐらいでいいと指導するとそのレベルまでの社員しか育たなくなる。 これは、私の考えだが新入社員はやる気も向上心も一番高い状態にあると考える。 そのタイミングで、自分と同じレベルがここの会社の最低レベルだと教えたら、新入社員はそれを一番印象に残る。 この会社はこのレベルの仕事をしないといけないのだと感じやすくなる。 

当然そのレベルで仕事が出来るはずもないので当然時間と熟練が必要となる。 それを3ヶ月から半年でやってほしいと伝えること

ここもポイントになる。 やはり、新入社員は何もわからないのではじめから高いレベルの仕事を短い期間で到達してほしいと伝えるとその期待に応えようと努力する。 

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