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石のこころ

おはようございます。今朝も早起きです。土日はつい、いろいろと「やり過ぎて」しまい、肝心の坐禅のとき、ついうとうととしてしまったり。いかんなあと。すこしやりすぎているぞ、と。さて、きょうも訳の分からぬ話をして参ります。わたしは生まれついてから、とくに幼少期ですが、石というものに関して、なみなみならぬ好奇心をもっていたようです。気に入った石を集めたり。なんでしょうね、石をもっていたり、ながめていると、非常に心が落ち着くというか。

そういえば、C.G.ユングというひともまた、石に魅せられたひとりでもありました。有名なボーリンゲン、即ち、石塔をユングは隠れ住まいとして、みずからの(DIY!)ちからで、コツコツと作り上げたわけですが、あそこまでいくと、石が好き、どころじゃないですね。石といって、たとえば、短歌でいうと、山崎方代という、有名な歌人がいますが、そのひとは、石のうたを多く残していますなあ。

手のひらをかるく握ってこつこつと石の心をたしかめにけり

山崎方代

これなんか、わからんという方はわからんと言われると思いますけどね。方代さんに関しては、この本なんか、おすすめです。

味わい深いです。

わたしはここのところ、お地蔵さんの絵を描いているのですが、こんど時間があったら、河原で石をひろってきて、それにお地蔵さんのお姿を描きたい。そうおもっています。まあ、尊敬する西村公朝さんが、それをなさっていたから、というのも、あります。

一曲

では、また明日。

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