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読書記録(そして考えたこと)

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本を読んで考えたことなどを書いています。 歴史本が多め。小説と詩も好きです。 3行でおさまる日々の読書記録は、3行日記に入ってます。
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#源氏物語

【読書記録】中村真一郎さんの『源氏物語の世界』を読んで考えたこと

今年は『源氏物語』と日本古代史を深める年! というのを、個人的にやっています。 なので、…

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【読書記録】山崎ナオコーラさんの『ミライの源氏物語』を読んで考えたこと

山崎ナオコーラさんの『ミライの源氏物語』を読みました。 この本は、山崎ナオコーラさんが現…

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【読書記録】山本淳子さんの『私が源氏物語を書いたわけ 紫式部ひとり語り』を読んだ…

山本淳子さんの『私が源氏物語を書いたわけ 紫式部ひとり語り』を読みました。 この本は、紫…

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【読書記録】山本淳子さんの『平安人の心で「源氏物語」を読む』を読んだ話。

山本淳子さんの『平安人の心で「源氏物語」を読む』を読んだ話をします。 X(Twitter)でお勧…

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『源氏物語の結婚』を読んで感じた、ホンネとタテマエの話。

『源氏物語の結婚 平安朝の婚姻制度と恋愛譚』を読みました。 平安時代は一夫多妻制ではなく…

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2023年の印象深かった本

毎年12月になると今年のベスト本! 的なのをあちこちで見かけますが、でもまだ12月終わってな…

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瀬戸内寂聴訳『源氏物語』「若菜」以降について考えたこと

瀬戸内寂聴訳『源氏物語』を昨年後半からゆるゆると読んでいましたが、ついに読み終わりました~! 寂聴先生の訳は、本当に読みやすくて面白かったです。 前半を読んだ記事は、以前書きましたので、今回は後半について書かせていただきます。 ちなみに、以下の記事は本編の内容にふれまくりますし、最終的な結末についても書いています。 千年前の作品だし、国語の古文の授業やテスト問題にも出てくるし、ある程度、日本人なら知っているであろう前提で書きますので、それは読むのが嫌だなと思われた方は、『

日本中世史の学びなおし

今年は日本史を学びなおす年にするんや、とあちこちで言いまくっていたんですが、2023年も1か…

瀬戸内寂聴訳『源氏物語』は読みやすく、近江の君が哀れな話

夏に、大和和紀さんの『あさきゆめみし』を読んで以降、2022年下半期は瀬戸内寂聴さん現代語訳…