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大好きなものを見つけました

昨日、ふと手にとった「珈琲挽き」小沼丹(講談社文芸文庫)を読んで、寝付けないほどうれしくなってしまいました。穏やかで明らかで、ずっと話しを聞いていたくなるような作品が次から次へと続くのです。ひとつめの「つくしんぼ」は正に同じく。何年も杉菜の茂る場所を観察しつづけて杉菜と土筆の関係に疑問を抱いていた私は同類をここに見つけたという大発見に大喜びです。
「大好き おぬまたん!」
と書きたくなるほどに…
植物通の友人がいたりするのもなんともうらやましく好ましく思えてきます。小沼丹もコンプリ必至となるでしょう。

詩を書く時に、こんな好きな本の場面や人物の日常を想像してみるのもいいなと考えたり、
「あなたの日常のひとこまを話にします」
というサービス…(サービス?じゃないか)
そういう気持ちをもって詩を書いてみたり、実際にひとつの思い、思いを込めた写真やものを詩にしてみたり、やってみなくちゃ分かりませんが、
「この絵、写真、体験、物、その他に詩が欲しい」
という方いらっしゃいましたら、お申し付け下さい。全力でおつくりします。

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