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波佐見焼メーカー・マルヒロがアーティストと共につくる憩いの公園をオープン(長崎県)

旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2021年10月号より)

 長崎県の山間にある波佐見町で、約400年前から作られてきた波佐見焼。近隣の有田や唐津の焼き物に比べて知名度は低かったものの、近年は求めやすい価格帯でモダンな陶磁器を作る焼き物の里として、一躍その名が知られてきている。

 そのトレンドを牽引している代表的な存在が、波佐見焼を扱う商社・マルヒロ。オリジナルシリーズであるポップなデザインと色使いの「HASAMI SEASON 1」や、デザイナーとのコラボレーション作品で人気を博している。

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積み重ねができる「HASAMI SEASON1」のブロックマグ

 そのマルヒロが、波佐見町にユニークな「公園ヒロッパ」をオープンする。約1200坪の芝生の公園に、アーティストがデザインする遊具や、波佐見焼のショップが設置される。親しい人とピクニックをしたり、器をあれこれ選んでショッピングしたり、波佐見焼の魅力発信を兼ねた憩いの場所として、愛されていくだろう。

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波佐見焼を購入したり、カフェで寛いだりできる

長崎県東彼杵郡波佐見町・マルヒロ 
☎0955-42-2777
https://www.hasamiyaki.jp/

出典:ひととき2021年10月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。



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