1は赤い。そして世界は緑と青でできている。と、1000冊のブックリストから。
RadioheadだChemicalBrothersだ。今夜も良い夜でした。
昼間は娘と書店デート。
たっぷり時間をかけて大型書店の全てのフロアを回って。
娘が買ったもののひとつが、なんとなく惹かれて手に取ったというこの本。
1は赤い。そして世界は緑と青でできている。
文字に色を感じる「共感覚」の持ち主の女子大生の手記です。
うまれたてほやほやの新刊。
本好きさんあるあるなのかな、娘は興味のある本を引き当てるのが上手いというか引き寄せられるというか、読みたい本をうまく見つけてきます。
実は昨日、あるブックリストの本を読んでいた娘がその中から選んだのが「ふしぎだね!?ダウン症のおともだち」という本。
小さい頃は自分の世界が全てで、そこから徐々に他者の存在に気付き、いまは自分以外の人が見ている世界を知りたいのかな。
他の人がどんなものの見方をして、どんな考え方をしているのかを知ることができるのは、読書の素晴らしさのひとつですね。
今日買った「1は赤い。そして世界は緑と青でできている。」は1時間ほどで読み終えて、とても面白かったと勧めてくれました。
昨日読んだブックリストは「小学生の考える力を伸ばす「国算社理」の1000冊」
国語、算数、社会、理科、体育、音楽・図工、くらしの7分野に分かれてたくさんの本が紹介されています。
絵本から小学生には難しそうな本まで載っていますが、わかりやすさを星の数(☆から☆☆☆まで)で示してくれています。
娘が次に読みたいと挙げたのは、上記の本以外に、理科の分野から「なぜ、めい王星は惑星じゃないの?」
(むずかしさの目安は☆☆)
音楽・図工の分野から「うごく浮世絵!?」
(むずかしさの目安は☆)
私も読みたい本をたくさん見つけました。また次の機会に。小学生だけじゃなく大人も楽しめるブックリストでした。
ああ、積ん読が増えていく。娘は読むスピードがとてつもなく早いのですが私はゆっくりなので、オススメ本がどんどん溜まっていきます。
娘は本を読みながら内容が頭の中で要約されていくのだそうです。
私にはない感覚。親子で同じものを見ているようでも感じ方は違う。それぞれ自分だけの人生を歩んでいるのですね。
今日の収穫の一部。髭男の楽譜も。グッバイ!
『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。