「都会のトム&ソーヤ」謎解きが好きならハマるはず

今日から子供達の学校では給食再開です。
コロナ対策により学校でのルールが大きく変わっています。

持ち物も然り。ハンカチは2枚。給食用の手拭きタオルに、体育用の手拭きタオル。
どんだけ手洗いするのとツッコミたくなるところですが、娘に聞くと本当にめちゃくちゃ手洗いしているそうです。

それから、給食用のマスク入れ袋に、体育用のマスク入れ袋。
マスクを収納するファスナー付きの袋すなわちジップロック的なものが大量に必要になるわけで。
マスク、紙類ときて、次に品薄になるのは意外なこれかもしれません。

休憩時間に何読もう

休み時間も短縮され、クラスメイトと遊ぶための休憩ではなく、トイレ休憩のみとなっています。
(休憩が短くなった分、授業時間が増えています。OH NO!)
ドッヂボールも鬼ごっこも禁止、教室内でも集まって遊ぶのは禁止で、各々折り紙や読書をしているそうです。切ない。

図書室も閉まったままなので、自宅から本を持参してそれを読むことになっているのだそう。
娘は「都会のトム&ソーヤ」を持っていってます。

先が読めてなくて大人も一緒にわくわくを楽しめます。
数百匹のドブネズミに囲まれたときの脱出方法、私には思い付きません!

続きのお話なので、1巻から順に読んでいくのがおすすめ。
本格的な推理小説の入り口にぴったりではないでしょうか。
児童書にしては厚みがあり、お話の世界にどっぷり浸れます。

男女ともにファンが多いこの作品。
きっと3年後には息子も夢中で読んでいることでしょう。

「おしりたんてい」が好きだったけれどちょっと物足りなくなってきて、そのあと角川つばさ文庫なんかを好んで読んでいて、謎解きも楽しめる読み応えのある本を探している子。
そんな子がいたら激しくおすすめしたい1冊です、まぁちょっと読んでみてよって。絶対ハマるから。


未就学児や低学年の謎解きデビューは超大人気のこちら。
A4変形判の絵本は読み聞かせにぴったりです。

ひとりで読めるようになったらA5判の読み物も。
1話完結だから、どの巻から読み始めてもOK。



『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。