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「なぜ?の効用」No.72

最近、コミュニケーションのあり方についてよく考えます。
ときどき耳にする“コミュニケーションギャップ”という現象。
一体、この原因はどこから来るのでしょうか?
少し考えてみました……。

そもそもコミュニケーションとは、
「伝える」「伝わる」という二つの動きが合わさって生まれるものです。

結果として、よいコミュニケーションが達成できなかった場合、
往々にして「伝え手」は「聞き手」の聞き方や理解力に問題があるとし、
「聞き手」は「伝え手」の伝え方に問題があるとします。

でも、これでは言葉のキャッチボールが成立するどころか、
まるで言葉のドッジボールをやっているようなものです。
こういう土壌にコミュニケーションが成立することはありえません。

そこで、「なぜ?」の効用です。
「なぜ、これを頼まれたのだろう?」
「なぜ、あんなに気持ちが入ってるのだろう?」
「なぜ、あんな言い方をするのだろう?」
「なぜ、このようになってるのだろう?」
「なぜ、あんな表情をしているのだろう?」
「なぜ、こんなに丁寧なのだろう?」などなど……。

すべての「なぜ?」には答えがあります。

それを考える習慣をつけていくと、
次第に“よい”コミュニケーションが成立するようになると思うのです。

感謝

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