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「マクロに見て、ミクロに動け!」No.135

「マクロに見て、ミクロに動け!」と、舩井幸雄はよく言いました。

この言葉の意味するところを、当初はよくわかっていませんでした。

このことについて、ある先輩からの助言が、人生を変えるくらいに大きな意味を持ちました。

「物事には、大分類、中分類、小分類があってな、いつなんどきでも、一つのことを大、中、小の視点から因数分解して考えたり、見たりするんや。例えば、本にはタイトルがあるやろ。これが大分類。その次に、~章と各章立てがあっていくつかに分かれる。これが中分類。そのあと、さらにいくつかの小見出しに別れる。これが小分類。およそ仕事に関することは、この見方がわかり、できるようになれば、劇的に力がつくんや。船井のコンサルタントは全員これができるから、仕事がでデキるし、楽しんどる。佐野さんも、早くできるようになりや~。」

あれから12年。まず何かを見つめたり、考えたり、行動したりするときには、必ず「この目的は何?」「何のためにやるの?」「なぜやるの?」「どうなったら幸せ?」と、瞬間的に問いかける習慣が身につきました。

要するに、大分類の確認です。それができさえすれば、あとはいかようにでも手段と方法論が選択できます。

感謝

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