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「小林正観先生に学ぶ」No.102

神様が「喜ばれると嬉しいという概念(エネルギー)だけの存在」だから、
神様は「神」と「動物」の間に「人間」をつくられたのだ……と
小林正観先生は述べていらっしゃいます。

私たち「人間」は、神様からそのエネルギーを分け与えられた
「神様と動物の間に立つ、唯一の生物」であるということです。

人は1人で生きていると「ヒト」ですが、
喜ばれるように生きていくと、
人と人の「間」で生きる「人間」に変わります。
人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。

「人間」の生きる目的は、
ほしいものを得たり、
何かを成し遂げることではなく、
・「人の間で喜ばれる存在になること」
・「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかならないと……。

発する言葉や表情など、
その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、
投げかけた結果として、
まわりの人が「よき仲間」になってくれるということですね。

ちなみに、「しあわせ」の語源は「為し合わせ」というそうです。
お互いにしてあげることが「幸せ」の本質だといいます。
「自分の力なんて大したことない…」と思っている人は、
まわりに支えられて生きていることがわかっているので
「謙虚」です。

「謙虚」とは「感謝」すること。
「感謝をする人(「ありがとう」を言う人)」のもとには
たくさんの人が集まってきて、
「よき仲間」に囲まれます。

感謝

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