「判断に迷ったとき 」No.47
判断に迷ったとき、僕は次のような段階を踏んで考えることにしています。
迷いの背景にある「感情」にフォーカスします。そして、なぜそのように感じるのかを探り当てます。
とくに、イヤな感情が介在するときは、それが幸せな感情とつながるようにとるべき行動を逆にイメージしていくのです。
相手がある場合には、やはりその人の感情にフォーカスします。
同様に、相手がなぜそのように感じるのかを探ります。
さらに、自身の感情にフォーカスして、先ほどと同じように幸せな感情とつながる行動をイメージして、相手の行動イメージと重ね合わせます。
ピタッと合えば、それでゴーとなります。感情にフォーカスすると、人間は良心、好き嫌い、正義、一般良識、前例など、付帯的な領域までひとまとめになぞらえることができると考えています。
きっと、よくわからないと思います…。でも、人間は決して理性的な存在とは断定できず、多かれ少なかれ、感情が支配している存在です。
幸せに生き、幸せに仕事をするためには、真正面から感情という課題に向き合った方がよいと、いつしか考えるようになりました。
結果として求めたいのは、誰かが百%幸せな結果ではなく、関わるすべての人が少なくとも60点の幸せを感じることです。
感謝
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