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対人関係のスキルを再構築するなら……おすすめの書籍3点セット

前回まで書籍『いやな気分よ、さようなら コンパクト版』を元に、「認知の歪み」の定義について紹介してきました。
自分はこれを知ることで対人関係がだいぶ楽になったのですが、皆さんはいかがでしょうか?

◎湧き上がるネガティブ思考をどう扱う?

もしかしたら、どうしてもネガティブな感情が湧き上がるのを止められずにいて、戸惑っている方も多いかもしれませんね。
その気持ち、よくわかります。

実は「認知の歪み」の定義を知るだけではまだ足りないのです。

次々とやってくるネガティブな感情……。
「ああこれは認知の歪みだな」とわかっていても、なかなか抗えるものではありません。

◎対人関係を再構築する書籍

そこで以下の2冊も合わせて読むことをおすすめします。

この『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門』『自分の小さな「箱」から脱出する方法』も速効性が高い書籍で、読んですぐ実行できる内容のものです。

前者は、ネガティブ思考を受け入れ、見送るスキルが身につきます。
後者は、ネガティブ思考に囚われず、いま自分がいる場所を大切に生きるための知恵が詰まっています。

◎心の平穏を得るために

私としては今回紹介した3点セットが、対人関係を大きく向上させるためのバイブルだと考えています。
大まかには下記のような流れで、自分の内面に落とし込むことができます。

自分の心の中で何が起こっているか(認知の歪み)を知る

湧き上がる負の感情をかわす(心の平穏を得る)

理想の自分を構築する

「なんだか胡散臭い」と思われたでしょうか。

単に書籍の内容を紹介してもいいのですが、説明だらけの文章になってしまいそうですし(それなら本を読めばいいだけの話ですね)、腑におちないところも出てくるかもしれません。

そこで次回からはこれら書籍の内容をふまえ、まずはどうすれば心の平穏を得られるかについて考察していこうと思います。

個人的な重要度はこんな感じでしょうか。

・50%……『いやな気分よ、さようなら コンパクト版』
・35%……『幸福になりたいなら幸福になろうとしてけない』
・15%……『自分の小さな「箱」から脱出する方法』

皆さんが少しでもネガティブ思考から解放されることを願ってやみません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


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