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教員から信頼される大学職員とは?②

こんにちは、HongShuです。
標記の件について、大学職員たるもの教員と一緒に仕事をする事は当然です。

教員と事務職員は、法律条文上は対等と謳われてきますが、実際はそうではありません。
教員と事務職員は両輪の関係だと言われる事もありますが、いかにしてこの車輪を円滑に回すことができるでしょう。

前回の記事でも挙げました通り、信頼される事務職員(使える事務職員)となることで、業務を進めやすくなります。

民間企業の方には、いまいちピンと来ないかもしれませんが、教員と事務職員は職場は同じでも雇用体系は異なりますし、教員で「大学に雇用されているサラリーマンである」と捉える方はほとんどいません。教員は「大学に所属している個人事業主」と表現した方がわかりやすいかもしれません。

その様な方々に対して、一般的な組織人としての考え方で物事を進めても、通じないことが多々あります。
それでも、仕事を前に進めるにはどうすればいいか。それは、


最速で動き、フォローする

これが結局1番早い。
教員(学者として、教育者として働く方)は多忙を極めてます。だからこそ、私たち事務職員と勤務体系も違えば給与体系も違います。
・授業
・担当の学内委員業務
・学生指導
・学会発表
・論文作成
等が挙げられますが、とても8時間で終わるわけがありません。
だからこそ、事務職員が関わる学内業務(組織人、サラリーマンに近い業務)で、フォローに入ると、使える事務職員として認知して貰えます。

使える事務職員にサポートして貰えれば、学内業務で手こずることはほぼないでしょう。複数年で委員が変わる教員よりも、同じ業務を続ける事務職員の方が、学内業務に関しては専門家であり続けられます。

教員は専門家ですので、専門家のなかで議論を進めています。だからこそ、「自分より知っている=頼った方が工率的」となるので、事務職員の価値が上がります。
結果、使える事務職員として、認識してもらい、事務職員である自身の価値が、学内で上がります。

私の経験に基づく独断と偏見ですが、結局これかなーと、最近思ってきた次第でした。

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