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☆ダイエット記録1☆

2012年子供が三歳のときに、都内から車社会のとある地方都市に引っ越して子供が5年生の春までの約9年間、優しい夫と優しい息子に「ぜんぜん許容範囲内だな、ガリガリよりはいいんじゃない?」「おかーさんは可愛い!太ってないし!」とか甘やかされて「最近の服はサイズ小さいな(間違った認識)」とか思っているうちに順調にサイズアップしていった。
最近の服のサイズが小さいのではなく、自分が大きくなっているということに気が付かないのが不思議に思うけど、2018年ころ、当時ちょうどビッグサイズの服が流行っていて安い量販店で試着すると入ってしまうため自分のサイズが認識できず、しかし服がまったく似合わないために買わない。という今にして思えばダメな循環にはまっていた。
コロナで出かける予定もないし、洋服はストレッチ系の黒スキニーとだぼっとしたセーターやブラウス、大き目のジャケットでやり過ごせてしまった。

そして2020年コロナ禍でダメ押しのように最後の砦を超えたらしく身体が悲鳴を上げ、めまい、肩こり、頭痛、足首の痛みなどがあったが、医者に行って、痛み止めとかシップとか漢方薬を処方されて少し良くなり、痩せなくちゃとは考えなかった。このころたぶんBMI25くらい。肥満度1と標準のぎりぎりだったと思う。

しかし、子供が6年生になり、来年は卒業式と中学の入学式にスーツを着ることハイヒールを履くことを考えたら、サーっと血の気が引くように、太った自分を許していた甘い気持ちが冷めた。
おそるおそる小学校の入学式で買ったスーツを着てみると辛うじて入るものの、なんというか、ヤバイ。←語彙力
スカートのウエストもみっちみち、ヒップもパツパツ。ノーカラージャケットの肩回りは前ホックを止めたら動かせないくらいぴちぴち。
このスーツ、実は息子の幼稚園の卒園時に買ったもので、すでに東京在住のころよりサイズが一回り大きくなって11号なのに!!
せめてコレがすんなり入る程度までは痩せないとマズイ。ということで、2021年1月に私のダイエットが始まった。

体の不調があったので、運動は散歩程度、とりあえずは元から朝ごはんは食べないので朝はなし、昼は小皿に入る程度のごはんとおかず、お腹がすいたらミルクティーと豆乳コーヒー、夜は家族と同じものを食べてみたところ、それほど辛くないのに痩せるので、そのまま続行した。金曜日の夜のみお菓子を食べて良いことにしていたので、アイスとかスナックとかケーキとかも週に一度は食べていた。適当だ。
一番気に入っていたのは、ドリトス・タコスにシュレッドチーズをかけてレンチンしたやつで、カロリーはたぶん400kcalくらいかな。
あと、いちごが好きなので無制限に食べていた。

一年経って、子供の卒業式に例のスーツを着てみたらするーっと入ってほっとしたが、こうなると欲が出てしまって、中学校の入学式のあと更なるダイエットを決意した。
次の目標は、子供が生まれる前の体型。
私はどうやら太りにくい体質である、と、このころ気が付いた。ダイエットしている人達の動画とかSNSを見ていると、私より全然食べていないのが分かったから。太っていた頃はどれだけ食べていましたか、と反省した。


続く