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同じ志の仲間と出会うという事

 こんにちは。

 今日は放送大学で福祉を学ぶという事②というテーマで、投稿を書き上げていきます。

 放送大学はどちらかというと生活と福祉コースが盛り上がっているかと言われるとそういう事ではないんですよね。私が入学案内を初めて見た時は、心理と教育コースが賑わっているな―っていう印象がありました。実際、放送大学は公認心理師学部段階カリキュラムをやっているわけですから、コース内容が網羅的で豊富なのはある種必然のような気もします。

 放送大学で福祉を学ぶことの有意味性を見出すとき、何が浮かぶかなと考えてみました。社会福祉士、精神保健福祉士なども養成していないし。

 それが明確に見えたのが、この間履修した面接授業です。遠方の授業ではあったけれど、同じ大学にちゃんと福祉に興味がある人たちがいると実感できた体験でした。どうしても放送大学は座学中心になりがちです。それに加えて実習する機会もありません。だからどうしても、学びが自分の中で完結してしまう。それが歯がゆかったです。けれど同じ志を持った人たちとあーでもないこーでもないと言いあって議論を深めていける環境が放送大学にもあったんです。その授業には、福祉関係の活動をやってこられた方、福祉に興味を持っておられた方、他コースだけど興味があって受講された方など様々な方がいらっしゃいました。すべての方の意見が興味深かったです。

 同じ志を持った人たちと学んでいけるってまさに大学の特徴だと思うのですが、放送大学はそれを自分のペースで選択できることが特色として挙げられると思います。教養を深めたいという人も、卒業を目指したいという人も、仲間と交流も深めたいという人も自分のペースであらゆることを選択していけるのが、放送大学の良さなのでないかと感じました。


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