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りばいばる#075 噂のスケベニンゲンビーチとオランダで初めての外食

これは2017年5月21日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。

オランダNo.1!?の遊園地EFTELING(エフテリン)が楽し過ぎたので、翌日の5月6日(土)も急遽デルフト在住いつものメンバーと、せっかくだからと今年お隣のデンハーグに移住された5歳の男の子がいるH家と4歳の男の子がいるT家の皆さんにも声をかけて、今度は噂のスケベニンゲンビーチへ行ってみることになりました。

スケベニンゲンはデンハーグのリゾート地だそうで、その地名が日本語で発音するとそう聴こえることから何かと話題に上がるので一度行ってみたかった場所です。

ビーチと言えば僕の場合、若かりし頃毎年行っていた地元神戸の須磨海岸を思い出すのですが、当時はゴミだらけで決して綺麗なビーチとは呼べない場所でしたが、それでも神戸の海と言えば「須磨」しか思い付かず、高校生の時は水泳部のもてない男子4人組で繰り出し、見事に海の家の看板娘に釣られて欲しくもない焼きそばややたら高いジュースを買うはめになったりw、大学生の時はバイト仲間と毎週の様に通った思い出があります。

そう言えば4姉妹揃っては海に連れて行ったことがなかったのでワクワクしながら繰り出しました。

デルフトからは車で約30分、家の真ん前から乗れる1番トラムの終点の一つ手前の「クールハウス」とか言う駅前にスケベニンゲンの象徴のような宮殿風の大きなホテルがドーンとあり、ホテルの向こう側にビーチが拡がっていました。

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ホテルのすぐ横に屋内駐車場がありこの日は多少混んでいましたが数分待っただけで割とすぐ駐車でき、1日10ユーロでした。

20年以上前の須磨海岸しかほぼ記憶のない僕の印象はスケベニンゲンビーチは「広っ!!!」でした。
子供達は裸足になって無限の砂遊びし放題で、波打ち際でも泥砂遊びに夢中でした。

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他のご家族は結構何度か足を運んでいるそうで、もっと東に行ったらトランポリン等の遊具が充実してるとか、西に行けばヌーディストビーチがあるとかいろいろ教えて頂きつつも、終日その宮殿の様なホテルの前付近で充分海を満喫出来ました。

後日Google Mapで見てみると北海に面したオランダの西側を延々と砂浜が続いているようで、複雑な地形の日本では拝めない光景とスケールのデカさに少し感動を覚え、最近少しでも暖かくなった週末は各地のビーチ方面が渋滞するのが分かる様な気がしました。

帰りはせっかくだからとデンハーグのチャイナタウンで中華料理を食べて帰ろうということになり、予約が取れた「旺-WOENG KEE-」で食べることになりました。
我が家としてはオランダで初めてのまともな外食です。

オランダの外食は高い高いと聞いていたのと、何より長女が強度のアレルギー体質で、卵・乳・小麦・甲殻類がアウトなので基本的にご飯などの和食や野菜、卵白や乳の入っていないお肉などを食している為、マクドやケンタッキー等のファーストフードではフライドポテトしか食べられず、日本のように低アレルゲンメニューのはっきりしない外食をあえて避けて来たのですが、せっかくみんなで来ているのだからと長女の食事は近くのお寿司屋さんで好物の鉄火巻きをテイクアウトしてオランダに来てから初の外食へ。

夕食時ということで店内はにぎわっていて、たくさんある10人掛け程の円卓がほぼ埋まっていました。

メニューは豊富でちゃんと写真付きだったので分かりやすく、一品3.7ユーロ〜高いもので34ユーロぐらい。お腹が減り過ぎていたので頼み過ぎに注意しながら気になるメニューをオーダーしていきます。

子供達ははしゃぎまくりで誰がどの男の子の横に座るのかモメたり(笑)終始テンション高めでしたが連休の良い思い出になったことでしょう。

ほとんど待たされることもなくドンドン料理が出て来て、なんと炒め物には白ご飯が付いていて、2合分ぐらいナベごと円卓に置かれ、おかわりもいくらでも持って来てくれるシステムにビックリしました。飲茶も付いていたのかな?

長女用のテイクアウトの巻き寿司をテーブルに拡げ長女がアレルギーだからと説明しようとしたら、「ノーブロブレム。」「どこで買ったやつ?」とおそらく中国人の女性店員さん達は嫌な顔一つせず許容してくれました。

料理がほぼ揃ったところで「ブログ用の写真を撮らなくていいんですか?」という奥様達の指摘に一瞬手が止まるも、早く食べたい気持ちが勝ってしまい結局写真を撮らなかったので、天井からつり下げられた小籠包などの蒸しかごのオブジェをアップしておきます。

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ちなみに空芯菜や酢豚とチヂミみたいなのは抜群に美味しく、小籠包はイマイチで鳥の唐揚げは軟骨が固く唐辛子も混ぜられていた為辛過ぎました。他にも食べたいメニューもありましたが、さすがにお腹に入りきらず。

残った食べ物は基本的に持って帰るのが当たり前のようで、割としっかりしたタッパーを無料でいくつもくれました。

お会計は大人4人に子供7人で約108ユーロ程。全然高くなく、むしろ安かったのですが、それはチャイナタウンの中華料理屋さんだからでしょうか?

夏に僕の両親が遊びに来る予定なのでまた行きたいと思います。

結局それ以来このお店には行けておらず、ビーチも去年(2020年)はコロナで一度も行けず。
3月初旬までロックダウンが延長され飲食店はもちろん、店舗経営はかなり厳しい状況で、店仕舞いして空き状態になっている所が目立ち始めています。

何とか耐え忍ばなければ。

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