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りばいばる#048 アムステルダム
これは2017年1月5日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。
2017年1月3日
そう言えばまだオランダの首都・アムステルダムに行ったことがなかったので、行ってみることにしました。
「アムステルダム 観光」と検索すると、国立美術館やアンネ・フランクの家、ゴッホ美術館や様々な博物館などが上がって来るのですが、まだまだ小さい子供達にとっては豚に真珠、猫に小判状態ですし、ゆっくり観れたもんじゃないので、とりあえずベタに国立美術館前の広場にある「Iamsterdam」の立体ロゴの写真を撮りに行こうという小さな試みを企てました。
現在このモニュメントは撤去されています。
途中、日本人が多く住むという「アムステルフェーン」という街の偶然立ち寄ったショッピングモールの中にあった「伊勢屋」という日本食材のお店で、長女の好物の鉄火巻きやインスタント食品やお菓子、麺つゆや焼き肉のタレなんかを買いました。
やはりかなり値段が高めなのでしょうがないのですが痛い出費です。
アムステルダムに近付くにつれ、日本食レストランやお寿司屋さんも多くなって来るのですが、やはりどこも高価なイメージなので未だ日本食レストランには入ったことがないのですが、いわゆるファミリーレストランやファミリー向け回転寿司の様な明るくて広くてメニューが豊富で子供連れで入りやすそうなレストランを見かけたことがないので、そういう安価で提供できるファミレス的なレストランがオランダにあれば流行るのではないか?と思う反面、オランダの国民性からそういう類いのものは流行らないのかもしれないと逆仮説を立てたり、オランダに根付きながらそういったマーケティングもしていかないとですね。
オランダは人件費が高く設定されていたり、一度お店に入るとゆっくり過ごすという文化も相まって客の回転効率も悪そうなのと、薄利多売で従業員がストレスを抱えながら働くという概念そのものがないということで、日本の様に安価なファミリーレストランや回転寿司はそもそも実現は難しいんだろうなという結論に行き着きました。
ですが、これまでチャレンジした人が圧倒的に少ないということもあるので、データだけでは語れないことも多々あるのかもしれません。
アムステルフェーンのすぐ隣の水の都アムステルダムは運河が張り巡らされた都会で、車内から見える街並だけでも充分楽しめました。
ただこの日は寒さがより一層厳しく、車を近くに停めて広場へ歩いている最中に既に足先から冷え込んで、三女や四女はベビーカーで鼻水を垂らしながら顔が凍り付いていてかわいそうでした。
いつもは広場の中央にある池がシーズン中はアイススケートリンクとして営業している様で結構混雑していました。
オランダは冬のシーズンはアイススケートが盛んな様なので、スケートに子供達を連れて行ってあげようと思いました。
例の「Iamsterdam」の立体ロゴには観光客が溢れていて、独占して写真を撮るなんてことは不可能だったのでスケートリンクの上に架かっている橋の上からとロゴの端っこで写真撮影。
ふとした隙に妻は中国人の若者に携帯を渡され、その若者がロゴによじ登ったところを撮影させられていました。
その後は広場のちょっとしたブランコで長女と次女が遊んだものの、みんな鼻を垂らして手足がキンキンだったので早々に退散しました。
暖かくなってまた用事が出来たり、子供達がもっと大きくなったらアムステルダムの街を一緒に巡ってみたいなと思いました。
観光客が増え過ぎて度々規制問題が挙がっていた頃には想像も出来なかったこのコロナ禍のロックダウンで、オランダの首都アムステルダムはもちろん、各地はひっそりとしています。
未来は誰も予測出来ない状況ですが、子供達の成長は止まりませんし、子供達の未来の為にも大人ががんばる背中を見せないとですね。
終わりが来るのか?はたまたこのままウイルスと共存していくのか?
いずれにせよ踏ん張りましょう!
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