blank13
高橋一生と「家族の風景」観たさに観たかった一本。
最初と最後、タイトルが出るタイミング、色合い、構成、映画好きな人なんだなー、と思ったら監督が斎藤工。おしゃれ兄弟。
あ、このの人も出てるの⁈という楽しみあり。脇を固めるキャストまで豪華。
劇中の効果音、最初の一定のリズムは心音=生きている表現みたいで良かったけど、それ以降「聖なる鹿殺し」みたいで不穏というか、奥行きがありすぎる印象。
主題歌の「家族の風景」がハナレグミじゃなくて笹川美和なのは納得。いい歌だ。
ハナレグミが聴きたくなる。
「万引き家族」のリリーフランキーの印象を引きずっていたからか、終盤の印象的な面々の演技が入って来ず…。あれはあえてコメディタッチにしてあるのかな?
blank13の意味、生き方、死ぬこと、火葬、家族、真面目なテーマを扱った映画でした。
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