年齢は語学学習の敵か？

フォルケホイスコーレでデンマーク語を学び始めて３週間目に、写真のような文章を読んでいます汗

語学学習のお手本みたいなカリキュラムだと感じています。「こんなスピードで進んでもついていけるわけがない」と思いながらも、与えられた宿題が授業内容を定着させていきます。

嫌になるちょっとだけ手前、位の量の宿題が毎日でます！絶妙なタイミングで授業中に復習が発生したりもします。知らぬ間に文章を読めるようになってきました。

大人の留学ということで、年齢と語学学習について考えます。20代が多い日本人留学生に混じって、40代の私が語学を学んでいます。授業中に感じる「あら、やっぱり遅れ気味？」
確かに吸収の仕方が違うな、と思います。また、耳がいいせいか発音がとても美しい人もいます。でも若者と私で一番何が違うかというと、デンマーク語を使おうとする姿勢かもしれません。

食事や授業後のアクティビティが、デンマーク語に触れるチャンスです！
授業直後だと「今日は何を勉強したの？」とデンマーク人から聞いてくれたりします。（なんて親切！！）また、何か英語で言うと「デンマーク語ではこういうよ」と教えてくれたり。

ポイントはここです！　授業で習ったことを失敗してもいいのでなんとか思い出して使う。教えてもらった言葉をスマホのメモに入れてもらい、次回その人に会った時やちょうどいいタイミングで使うようにするとどんどん覚えます。授業外でのお喋りの内容が、授業に出てきたりその逆があったりすると、定着しやすくなります。

ここで結論ですが、年齢は語学学習の敵かというとそうとはいえないと思います。しかし「失敗したくない」「新しいことをするのが億劫だ」という考え方は語学学習の敵だと思います。20代の若者の勢いに乗っからせてもらい、どんどん練習すればいいことがわかってきました。

若者は語学学習に有用なアプリなどもたくさん知っているので教えてもらってどんどん使うことにしました。おかげで自分に合うものが見つかりました。

年齢のせいにするのではなく、行動を変えることで語学学習は少しずつ進んでいくと思います。これまでの経験と結びつけたり、どうやったら覚えやすいか？のコツを知っているので　”大人”にだってアドバンテージもあります。

結局は地道な努力なんですよね〜　　
年齢を語学学習の敵にすると、語学が上達しないので要注意（笑）　　　　しかし心が折れそうになるので、励ましあいながら学んでいます。

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