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topik IBT 試験 in 韓国



久しぶりにtopik2の試験を受験してきました!


過去にも1度topik試験自体は受験経験があり、
その時は、日本の会場で、
ibtではなく、通常の紙の試験で受験しました。

今回は、韓国での転職にあたって、
急ぎで韓国語能力の証明が必要だったので、
一番結果の早く出るtopik2 ibt試験を
韓国にある会場で受けることにしました。


日本で過去1回topik2を受けのも、
もう7,8年ほど前で、
その時も無事topik2 6級に合格していました。


ただtopik試験の有効期限は、
2年だそうで…
大昔の結果ではダメなので、
再度受験することになりました。


すごく久しぶりの受験ということもあり
少し緊張しました(笑)


試験を受けるということ自体がかなり
久しぶりだったのと、
妊娠中ということもあり、


無事に長い試験時間を終えられるかが
1番の心配点でしたが、
何事もなく、無事に試験を終えて、
無事、topik6級に合格することができました!


今回のtopik ibt試験は、
韓国にあるとある地方の大学の
コンピューター室で試験を受けました!

事前に受験票をコピーして持って行ったのですが、
結局受験番号さえわかれば、
コピーの必要はありませんでした!

ソウル在住なので、
ソウルで受験しようと考えていたのですが、


募集開始10分もしないうちに、
ソウルの学校は全て満席…ということで、
仕方なく地方の大学まで足を運んで受験することにしました。


遠くまで、車で送ってくれた旦那に
感謝感謝です…(笑)


私は試験開始の40分前くらいに到着したのですが、
試験場に着くと、試験場に入ってすぐに、
携帯やApple Watchなどの電子機器は
回収されます!



そこからは、


一人ずつ決められたパソコンの前に座って
イヤホンが問題なく聞こえるか確認をしたり、


決められたIDとパスワードを入力してシステムに入り
試験開始時間まで練習問題を解いたりして、
待機する流れでした!


通常のTOPIKでは試験用紙が配られて
回答用紙に受験者情報を記載して・・・
など面倒な作業もたくさんありますが、


ibtの場合は、
情報入力も少なく、この点はとても楽でした!

通常のTOPIKと同様に
・듣기(リスニング)
・쓰기(ライティング)
・읽기(リーディング)の3つに分かれています。


各問題正解をクリックして
次の問題ボタンを押して進む形です。


듣기(リスニング)

・次の問題に進むボタンと音声再生ボタンは
個人で押す為自分のペースで進めることができる

・紙媒体のTOPIKの様に自動で次の問題に
進まないが、解答時間は短め。


・間違いに気付いても、듣기の試験は
前の問題に戻れないため、諦めるしかない…。


・各問題の音声が終わるまで次の問題には進めない
既に解き終わっていても最後まで聞かなければならず、
次の問題を確認する事ができない。


紙媒体のTOPIKの時に、問題を解き終わったら
次の問題の説明や選択肢を見て
次の問題に備えるという事ができないので
こちらは一般のtopik試験と大きく異なる点かなと思います。


また、パソコンで行われるためメモができない
というのもデメリットの1つかなと思います。


音声は紙媒体の試験と同様で
1回だけ聞け、一時停止などはできませんでした。


쓰기(ライティング)

パソコンでの打ち込みで行います。

打ち込みは全て韓国語(ハングル)で行わないといけないので、
普段から、韓国語のタイピングに慣れていない方には、
少し不利になるかもしれません。

ただ、
間違えた場合や書き直す場合が
パソコンで修正できるため、とても楽でした。


コピペを使って、
文章構成を変えられたりもするので、
私個人としては、쓰기はibtがとても楽に感じました!

읽기(リーディング)

읽기に関しては紙媒体のテストと
特に大きな違いはありませんでした!


ただ、細かい文字をずっとパソコン画面を見ながら
読んでいく必要があるので、
目が痛い…というデメリットはありました。

읽기は듣기と違い、
前の問題に戻って、見直しもできるので、
安心して解いていけました!


ある程度時間が過ぎると、
試験が終わった人から、退出可能で、
私も思っていたより早く帰ることができました!


試験の結果は、
ibtの場合は通常のtopik試験よりも
結果が早く出るので、



今回は、
1ヶ月ほどで試験結果を受け取ることができました!


急いで結果が欲しいという方は、
ibt試験を受けてみるのもおすすめです。


ちなみに、採点方法にもどうやら、
通常のtopikとibtでは違いがあるようで、


通常のtopik試験ではリスニングもリーディングも50問題で、
すべて2点ずつだったのですが、今回のibt試験は
どうやら配点が一律ではないようです。


現代測定理論である項目応答理論(문항반응이론)を適用しているらしく、
要するに、当てずっぽで点数を取ろうとしても
点数には加えてくれないといった形式みたいです…

採点方法についてはその都度変わっているようなので、
今後も試験方法や配点方法にもまた
変更があるかもしれませんね!


쓰기(ライティング)に自信があったのですが、
他の分野に比べて、
点数が低かったので、


単に文法ミスなどを不正解として採点しているというよりは、
文章力などを見て、
点数に差をつけているのかなと感じました。


topik3級の合格点が204点〜なのに対して、
今回の
topik2の試験の平均点が156点となっていました。


記念受験の人も多いということなんでしょうか…


少し疑問に感じました。


それはともかく、
無事に韓国語能力の証明書を素早くゲットできて
一安心です。


今後またtopik試験を受ける機会があるかどうかは
わかりませんが、
もし受けなければならない機会ができたら、
私はまた、ibt試験で受けたいな〜と思います!


皆さんも機会があれば、
ぜひ受けてみてください:)



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