がんばれ、ベゴちゃん
育てているベゴニアがピンチを迎えている。
なんと、根本から茎がグニャッと倒れてしまったのである。
少し前から葉っぱや花の成長が止まり、葉の色も青々とした緑から、なんとなく元気のなさそうな薄い緑に変わっていた。暑いからと言って毎日水をあげていたのが良くなかったのかと、ここ数日は水やりは控えていた。
ただ、ここで栄養を与えてやろうと肥料を足したのが、追い討ちをかけてしまったのかもしれない。園芸初心者の私は、元気のない時は肥料を与えない方が良い、という園芸の定石を後になって知った。
「良かれと思って」何でもかんでも与えるのは、人にも植物にもあまりよくないことだと学んだ。
さて、このままではきっと枯れてしまうので、上の方をちょん切って挿し木をしてやることにした。もっとも、挿し木なんて初めてやるので上手く行くかどうかは分からない。でも、ただ枯れるのを待つよりは、可能性に賭けてみたいと思った。
それから、植木鉢の土からコバエが続々と出てくる、という悲劇とも現在対峙している。元々私は虫が苦手ということもあり、100均やホームセンターで対策グッズをいくつか仕入れてきた。中でも、今日買ってきたコバエ退治のスプレーはなかなかの効き目である。
園芸はなかなか大変だが、可愛い植物のためなら試行錯誤するのも悪くない。ベゴちゃんの復活を祈って今日は眠ろう。
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