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愛が灰になる日

東京オリンピックが開催されるはずだったこの年、年号が変わったのはもう1年半も前だということに驚く暇もない。キリストが生まれてから二千と余りを過ごした結果がこれなのかと失望する。 これが集大成だ。政府が国民の血汗涙を犠牲にして手に入れた対価に、多くを失った。彼らの手からこぼれた恵みが、ほんの少し残るだけだろうか。 灰のような毎日を過ごした。 いつもMP3に曲を入れていたほど好きだったアイドル、青春を共に過ごした大好きな俳優、とても綺麗な声で綺麗な歌を歌う歌手、派手な髪をし

    • 女子大生、書き殴り

      文字を書くのは上手くないけど、書き方にルールはない。忘れないうちに書き殴って文字で埋めてやろう 大学3年生の時、案外似合っていると思っていた黒髪は、今では全く似合わなくなった。 わたしはあの時、とても黒髪を楽しんでいたんだな。 思い返してみれば、就職活動は高校2年生から視野に入れていたな。早い方だったと思う。高校2年の夏休み、歯科衛生士と英語科のある大学を、進路の選択肢にした。「英検二級ノー勉で取れたら大学、落ちたら専門」という、この世をナメ切った方法で人生を決めた。

      • 人生で初めて本気のダイエットをする話

        2020年、時代は令和、アゲ〜。21歳の平凡な就活生たちは戦の春を迎える。「地球・人類滅亡論はあながち間違っていなかったんじゃないのか!このまま殺してくれ〜!」というほどのコロナウイルスに翻弄されながら、もう #おうち時間 を初めてはや3週間を過ぎる。あまりにも暇。趣味はクッキーを3日に1回作ることで、インスタにクッキーが並んだオーブンの中の写真とかは載せない。嘘、たまに載せる。 本日は、そんなゆるゆるとした1日が終わる前に、4日に1回の買い物(クッキー作りのほうが頻繁って

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