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【オリーブオイルがおすすめの理由】カラダに悪い油・良い油とは?

食用油は毎日の料理に欠かせません。

あなたはどんな油を使っていますか?

毎日食べるものだからこそ安心・安全なものを選びたいですよね。

実は体に悪い油と良い油があるのです。

そこで、油選びで気を付けるべきことを紹介します。

1. 脂質の種類

■飽和脂肪酸

・体内でも作られる

・動物性の脂質に多く含まれる(バターやラードなど)

・動脈硬化などの原因になる可能性が高く、摂取しすぎはNG

■不飽和脂肪酸

・体内で作られない

・植物や魚に多く含まれる(オリーブオイル、アマニ油など)

2. 気をつけたいもの

■危険な油①

・サラダ油やキャノーラ油は遺伝子組み換えされているものが多く、
ガンや認知症の原因になりやすいと言われています。

サラダ油やキャノーラ油は安いのがメリットですが、
遺伝子組み換え食品は体に悪い影響を与えるので注意が必要です。

■危険な油②

・ドロッとした油や揚げ物などで使用して茶色くなっている油は酸化しています。

この酸化した油はヒドロキシノネナール
という有害物質が発生するので体に良くありません。

一度使用した油はなるべく使わないようにしましょう。

3. 減らすべきもの

■肉の油や乳製品に含まれる油

必須脂肪酸ではありますが体内で作られるものなので、
必ずしも食事から摂る必要はないです。

摂り過ぎは動脈硬化や肥満などにつながります。

■マーガリンやバターなどに含まれるトランス脂肪酸

自然界にもわずかに存在しているトランス脂肪酸、
これは悪玉コレステロールを増やし
心疾患のリスクが高まると言われています。



次に体に良い油をご紹介していきます。

4.おすすめの油

■アマニ油

アマニ油は不飽和脂肪酸に分類されるオメガ3を多く含み、
健康オイルとして注目されています。

青魚に多く含まれる必須脂肪酸を補えます。

高温に弱く酸化しやすいので、
サラダにかけるなど生で食べるのがおすすめです。

■エゴマ油

アマニ油と同様にオメガ3を多く含み、
必須脂肪酸が豊富で健康効果が期待できます。

こちらも高温に弱く酸化しやすいので生で食べるのがおすすめです。

アマニ油とエゴマ油だとエゴマ油の方がクセを感じにくいです。

■オリーブオイル

オリーブオイルは酸化に強いオレイン酸を多く含み、
コレステロール値の上昇を抑え、シミやシワの予防にも効果を発揮します。

オリーブの実を絞ってろ過しただけの『エクストラバージンオイル』は、
精製されていないのでおすすめです。

■米油

米ぬかの栄養がたっぷり詰まった米油は、
ガンや生活習慣の予防やホルモンバランスを整える成分が多く含まれています。

熱に強くクセもないので非常に使いやすいです。

5.容器も重要だった⁉

油は熱や空気・光などで酸化してしまいます。

そこで酸化を防ぐ容器に入っていることも重要なのです。

実際オリーブオイルの容器は、
深緑で光を遮断する仕組みになっているものが多いですよね。

スーパーで油を選ぶ際は瓶や紙パックのものを選ぶと良いでしょう。


あとは、『国産で非遺伝子組み換えのもの』
『1~2か月で使いきれる量のもの』
『圧搾法などで作られているものが◎』などさまざまあります。

ついつい安いものに目が行きがちですが、
多少値が張っても体に良いものを摂取したいですよね。

健康志向の人はぜひ普段の油から変えてみてはいかがでしょうか。

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