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独立記念日14日目
3月から上京している。高所恐怖症なのに条件に合うのが14階しかなく、高所恐怖症の矯正中である。これから慣れていければいいな、と思っている。気づいたら桜も咲いて、菜の花も黄色く色づき春めいてきている。季節は進んでいる。
3/23に3年ぶりにカネコアヤノのライブに大好きな同期であり親友と行ってきた。3年ぶりに訪れるライブ会場、コロナ前しか知らないので、座席があるのがまず違和感を感じた。そして拍手のみで歓声も口笛もない。ただ、ただ彼女の音楽と魂を聴くだけの時間のようで、でも会場が一体となって彼女の叫びを、魂の震えを感じとろうとしている。それだけで気持ちがよかった。
社会的立場を考え、親友とも行こうと約束していたワンマンショー2021春も諦めていた。でも、私たちはやけになったようにもう行こう、じゃないと私たちがダメになる、と決意した今回のライブ。新曲も含め、ベースの低音やドラムのリズムに合わせて震える体。揺れる体。まだまだ私は生きられると思った。言葉一つ一つを繊細でありながらも力強く、尖りながらも柔らかく歌う彼女の歌が心に刺さった。
いつも心が疲弊した時に、お守りの言葉たちに救われてる。いつか誰かの心の救いになれたらな。
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