天職やと思って働いた。

皆様いつもスキありがとうございます😊
稚拙で、文体もぐだぐだな自分の頭の中の整理みたいなものですが、こうして何かで繋がれている事に喜びを感じます‼️😂


介護の仕事は順調そのものだった。どんどん仕事を覚えていき、他の職員ともすぐ仲良くなって、何より利用者の方々を愛おしく感じられて、これまで経験した事の無い充実感を感じて働いていた。

懸念としていた排泄介助も、いつしか慣れていき、妻が言っていた言葉も理解した。
それに何より、業務には決まり事やタイムスケジュールは意識して動かなければならないが、職員にはノルマは設けられていない。
失礼は重々承知だが「ノルマ無いし、決まった事やるだけなんて、めっちゃ気楽やん!!」と前職が飛び込み営業マンの僕には感じられた。

そうして、働き始めてすぐに実務者研修を修了し、色々な経験を積みながら3年が経ち、介護福祉士の試験にも合格した。
ちなみに、本来ならリハビリデイサービスでの勤務期間も合わせればもっと早く受験資格を得られていたのだが、残念ながらその施設は既になくなっており、勤務期間の証明書がもらえなかったのだ。

働く年数が増えるにつれて、どんどん周りの人は辞めていき、どんどん業務負担が増えていく事に若干の危機感は感じながらも、それでもいつしかベテランと呼ばれるようになり、サブチーフという役職にも就く事にもなった。そう、人生初の役職である。

そうして益々仕事に邁進していた頃に、
僕の中では治ったと思っていたパニック障害が再発して、僕は目の前が真っ暗になった。

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