チャーハンの定義
料理を始めてから、もうすぐ9年になる。
色々な献立ができるようになったが、最近、やっと、人にも堂々と出せるようになったのが、チャーハンなのである。
街場の中華料理屋のオヤジが、事も無げに拵えるこのチャーハン、、
結構難しい。
能書きは抜きに、僕なりのチャーハン作りの定理がある。
⚪︎具は焼豚と長葱だけ。百歩譲ってナルトかな、、
⚪︎中華鍋を使うべし。そして、煽り過ぎてはならん。
⚪︎油はラード。
⚪︎調味料は、塩胡椒、味の素、ウエイパーと酒。
具が多いと、味がぼやけるし。中華鍋を充分熱しては基本中の基本。業務用の火力は家庭ではできないので、格好つけて煽っても逆効果なのである。
ラードはしっかりご飯をコーティングしてくれるぞ。
そして、味を決めるのが「味の素」だよ。
よく、変な健康志向な人が、化学調味料を嫌うし、知ったかぶりのラーメンブロガーが「無化調云々」偉そうに書いているけれど、味の素は、日本の誇る発明品だと思う。こいつを使うだけで、何となく味が決まるんだよね。
この、「何となく味が決まる」っていうことは、料理を作っている人は分かると思うけれど、結構大変なんだよね。
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