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おふるじゃない! OSAGARI絵本の魅力とは?

ご無沙汰しております。 くま子です:bear:  

ブログの更新をさぼっていたら、 木の芽がひょっこり顔を出す季節に。冬のなまった体に活を入れ、 いろいろと新しいことを始めたくなります。

ということで、「新しいこと」第一弾

キャリア・マムさんのイベントホールで開催される 母のための絵本ワークショップ 「絵本で創る『世界にひとつのキッズTシャツ』」に、 本棚お助け隊の「OSAGARI絵本」とともに 参加させていただきました。  

OSAGARI絵本とは、いわゆる中古絵本のことですが、 「おさがり=おふる」ではなく、 「前の持ち主の思い出が詰まった」 という思いが込められています。

くま子も、昨年息子が生まれてからというもの、 先輩や友人達にたくさんおさがりをいただくようになりました。 お洋服におもちゃ、ベビーカーまで、 「自分で買ったものってあったっけ?」というくらい。何かと出費がかさむ時期に、おさがりは 本当にありがたいものです。 

また、新たな発見もありました。 それは「おさがりって、ただの『おふる』じゃない!」 ということ。

きれいにお洗濯されたズボンのタグには 「あの子」の名前が書かれている。初めての保育園に戸惑って泣いた「あの子」と、 慣れない育児と仕事の間で半べそかいていた 友人のことを思う。いただいたおもちゃに夢中の息子を眺めていると、以前にこのおもちゃが大好きだった「あの子」と、 我が子を見つめる先輩の姿が重なる。

そのように、前の持ち主の存在が感じられ、あたたかい気持ちになれるのがOSAGARIの良さ。本棚お助け隊では、そんなOSAGARIの良さをOSAGARI絵本を通じてお届けできたらと思っています。

現在、ワークショップで 参加者の皆さんにプレゼントする OSAGARI絵本をセレクト中。楽しすぎて、なかなか仕事がはかどりません。

 読み終えた本で寄付するプログラム

誰かから贈りものを受け取って幸せになった気持ちがどんどん循環していけば、よりよい社会につながる。 あなたの読み終えた本、書き損じハガキ、使わなくなったDVD、CD、ゲームソフトなどを『本棚お助け隊』にお送りいただくと、その物品の「査定額」がさまざまな活動団体に寄付されます。

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