誰かに会う前提で。どこかに行く前提で。
ほぼ毎日家にいて、外に出るのはスーパーと近所を散歩、家の前で子供を遊ばせる時だけ。
このまま5月いっぱいはこの生活が続く。
今年は春の服を買わなかった。
元々そんなに買い物はしないが、洋服は好きで季節の変わり目には服の傷みやデザイン的にもう着ないだろうと思うものを2着くらい手離し、変わりに新しいものを同じ数か1着減らすくらいの感じで買っていた。
新しい服を買うと誰かに会いたくなったり、どこかへ出かけたくなったりする。
それが今はダメなんだから、なんて味気ないのだろうと思ってしまう。
傷んだ服もそのまま着てしまう。
人に会う事、どこかに出かける事が生活に彩りを添えていたのだと気付く。
不要不急の外出を控える。
今、それが大切なのは分かっている。
分かった上で敢えて言う、つまらない世の中だ。
こんな生活でもポジティブに捉えている他の方のnoteを読むと本当にすごいなーと思う。
私はせめて、楽しむのは無理でも気楽に過ごしたいなぁと思う。
「思う」というよりも「願う」に近い。
なんとか気に病まず、気楽に過ごせますように。
あまり考え過ぎず、ニュースは観すぎず、家にいよう。
夏の服は買えるかな?
お気に入りの服で誰かに会いどこかに行く、そんな当たり前のようでいて、今となっては夢のような日を心待ちにしている。
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