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【初投稿】商社で営業していた自分が、独立してマーケティングの会社をつくった話。

みなさま、はじめまして。クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です!普段、さまざま企業のマーケティング活動を支援しています。具体的にはディレクターや現場担当者として、導線全体の設計や運用支援を行っています。
そして最近、クロスコムというマーケティング支援の会社を立ち上げたので、これをキッカケにnoteを始めることにしました。

今回はnote初投稿ということで、簡単な自己紹介と仕事で大切にしている考え方や価値観について記事を書きます。私のことに誰も興味ないでしょうが、今この記事を読んでいただいている方は、これも何かの縁ですので、このまま読んでいただけると嬉しいです。


プロフィール

・本田 正憲(ほんだ まさのり)|大阪府高石市生まれ
・合同会社クロスコム 代表|東京都渋谷区で活動中。
・双日グループ/法人営業(2014年4月~2021年1月)⇒個人事業主/マーケティング(2021年2月~2023年5月)⇒クロスコム/マーケティング(2023年5月~)
・会社員時代に副業で始めた広告運用やメディア制作の案件に、面白さと将来性を感じ独立を決意。

経歴

普段は事業会社様のご支援を中心に、広告運用やメディア制作、MAなどディレクター兼現場担当者として従事しています。支援領域は特に定めておらず「やったことなくても、できるようにする」を行動指針に広くマーケティング活動しているので、仕事に必要なことは基本全部やっている人間です。

今でこそマーケティング活動のの経験と同時に、知見も一定蓄積されてきましたが、この業界に来る前は住宅系の専門商社で働いてたので、異業種出身です。当時は営業職として、オーナー企業の経営者や管理職の方を中心に対面で商談し、卸・流通業者への木材製品販売や、国内外製品の仕入などオフラインを主戦場とした営業活動を行っていたので、泥臭く地道に営業していたのを今でも覚えています。今のマーケティング活動とは全然違う仕事をしていたんですよね。

マーケティング業界に来た理由としては、マーケティング案件の副業をやっていく内に「1人でも"できない"が"できる"ようになる楽しさ」と「自分の力だけで生活できるスキル・知見への渇望」が次第に大きくなったからです。クラウドソーシングサイトや知人のご紹介で、SEO対策や広告運用などの運用案件を担当させていただく内に、できる楽しさとスキル・知見が蓄積していくことに喜びを覚えていました。なので「社会には〇〇が足りないから起業する」のようなビジョンもなかったので、完全に自分本位でこの業界に来たのが本音です。

今では、事業会社様のさまざまなご支援をさせていただきながら、人間的にもそしてスキル的にも成長を実感しています。

〇HR系コンサルティング会社(2020年10月~)
  ーFacebook広告運用、LPOディレクション、YouTubeチャンネルの運営全般・撮影など
〇農業系のベンチャー会社(2021年2月~)
  ーメディア構築・運用、HubspotでのMA構築・運用、Google広告運用
〇医療系スタートアップ企業(2022年3月~)
  ーコンテンツSEO改善・ディレクション(デザイナーコーダーと連携)
〇クリエイティブ制作・分析ツールの開発会社(2022年4月~2023年2月)
  ークリエイティブ制作やLPOのディレクション、データ分析、資料作成
〇インフラ系大手企業(2023年4月~)
  ーSalesforce Marketing Cloudのシナリオ構築・運用
 など

支援概要 一例

なぜnoteを始めたのか?

noteをはじめた理由は2つあります。

マーケティング・ブランディングの知見を深めながら、できるの幅を広げ、成功確率を上げたいから
小さな会社だからこそ、個の発信力の必要性を感じたから

マーケティング・ブランディングの知見を深めながら、できるの幅を広げ、成功確率を上げる

1つは、アウトプットの向上です。何十年もマーケティングに従事されてきた方と比べても、およそ3年前にマーケティング業界の外からやってきた自分は、経験以上に思考量・行動量が圧倒的に劣っています。

副業としてマーケティング活動を始めて1年過ぎた頃、とあるクライアント様のFacebook広告運用支援でリード獲得単価を▲270%実現し、年間目標売上の達成に貢献できました。「売上」とか「利益」は営業時代にかなり意識していただけに、微力ながらも売上に貢献できたことは自信にもつながりましたし、達成感も味わいました。

けどその後、別企業様への提案営業で、広告運用者としての実績と提案をしていると

「それってたまたまでしょ。広告運用の支援だけでは、売上に貢献できたとは言えないよ」

、、、いや、リード獲得数を増やしてるから、貢献していないとは言えないでしょ」と反論したい気持ちはあったんですが、売上貢献している根拠が提示できなかったこともあり、なんも言い返せないなと。と同時に、自分のやっていることって、企業にとってホント小さな一部なんだなと、自分の提供価値は果たしてホントにあったのかと、自問自答しました。「オレできる方じゃん~」って自惚れていた当時の自分が、一気に恥ずかしくなった瞬間でもありました。

それ以降、広告運用の支援だけでは、企業への売上貢献に限界があることを痛感した自分は、マーケティングオートメーションや公式LINEのシナリオ構築など、リード獲得後の導線最適化も支援案件としてどんどん受注して知見を深めました。そのおかげもあり、日ごろから集客最適ではなく全体最適のマーケティング活動を意識した戦略立案や戦術実行が癖付いてきましたが、さらにマーケティングの質と量を底上げできるよう、思考量そして行動量を増やして知見を深めていきたいと考えています。

そして最近では、ブランディングも学習するようになりました。小さな会社の代表として事業を拡大するために、ブランディングはマーケティングと同様必須のスキルと自分は捉えています。さらに知見を深めて、いつか小さな会社さんといっしょに上場を目指したり、自分たちでプロダクト展開して面白いことをしたい、そんなワクワクを実現するためにも、マーケティングとブランディングの両軸で自分の「できる」の幅を広げ、戦略の成功確率を上げる筋トレをしていきたいと考えています。

個の発信力の必要性

もう1つは、発信しないと知られないまま事業が終わってしまうことが嫌だからです。会社を立ち上げたとはいえ、世の中にはマーケティングを支援する会社が多くあるので、世の中への発信ナシでは、このままでは誰にも知られずに消えていくことを危惧しました。

たまにご紹介でお仕事をいただくことがあります。それはとても嬉しいのですが、自分のネットワーク規模次第で紹介の量も限定されますし、紹介頼みの案件だけでは、早い段階で数が枯渇すると考えています。

そこでnoteのような手軽に発信できるメディアで、ユーザー同士の交流ができるのは、今の自分に適しているサービスだと思い、投稿を始めました。

過去にオウンドメディアで90近く記事投稿してましたが、習慣化できずに辞めてしまいました。その経験を踏まえ、今回のnoteでは、無理なく投稿継続して、知見を深めながら個の発信力を高めていきたいと思います。

私が目指すマーケター

集客最適ではなく全体最適のマーケティングを当たり前にするマーケターを目指しています。これは、広告運用やメディア制作などの集客フェーズでいくら最適化しても、売上に貢献できなければやりがいを感じない原体験からきています。

特定のマーケティング分野に限定すると、私はその分野のスペシャリストにスキルと経験値で劣ると思います。しかし、売上獲得までの導線全体に範囲を広げると、戦略や戦術の支援においては十分に売上貢献できるとも考えています。なので各分野のスペシャリストと協業して、チームで企業様のマーケティング全体を支援できる少数精鋭のマーケター集団も近いうちにやりたいと思っています。(その為にもまずは個の発信力の強化ですが、、)

というわけで、このnoteで同業・異業種のみなさんと交流を楽しみながら、マーケティングとブランディングの知見とスキルに磨きをかけられるよう、切磋琢磨できれば大変うれしいです、これからどうぞよろしくお願いします。

簡単ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。


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