本田正憲|クロスコム

BtoBマーケ、CRM、データ活用について考察しています。 ■合同会社クロスコム 代表 ■BtoB CRM構築・運用支援|マーケティング戦略支援 ■双日G/法人営業⇒個人/マーケ戦略・戦術⇒クロスコム(2023.5~) ■会社HP https://cross-com.jp/

本田正憲|クロスコム

BtoBマーケ、CRM、データ活用について考察しています。 ■合同会社クロスコム 代表 ■BtoB CRM構築・運用支援|マーケティング戦略支援 ■双日G/法人営業⇒個人/マーケ戦略・戦術⇒クロスコム(2023.5~) ■会社HP https://cross-com.jp/

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【初投稿】商社で営業していた自分が、独立してマーケティングの会社をつくった話。

みなさま、はじめまして。クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です!普段、さまざま企業のマーケティング活動を支援しています。具体的にはディレクターや現場担当者として、導線全体の設計や運用支援を行っています。 そして最近、クロスコムというマーケティング支援の会社を立ち上げたので、これをキッカケにnoteを始めることにしました。 今回はnote初投稿ということで、簡単な自己紹介と仕事で大切にしている考え方や価値観について記事を書きます。私のことに誰も興味ないでしょうが、今この

    • 【サンプル付】商談数を30%に引き上げたバイヤーペルソナの作り方を5ステップで公開

      こんにちは!クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です。企業の商談化数を増やすために、MA/CRM導入・運用代行やマーケティング戦略のご支援をしています。 基本BtoB領域で活動しているので、ペルソナを設計するときは個人だけでなく企業の属性も含めてペルソナをつくっています。しかしご支援前に企業が設定しているターゲットを聞くと、企業まで考えていないケースをよく聞きます。 結論、BtoBビジネスでは、担当者レベルだけでなく企業レベルの属性も含めて設計すべきです。理由は、所属

      • 【10,000文字越え】初年度で商談化率15→30%を実現した『10つの商談化メソッド』を全公開

        こんにちは!クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です。BtoB領域で企業の商談化数を増やすために、MA/CRMツールを活用した導入・運用代行をしています。 元々は商社でBtoB営業を7年やってきた人間で、マーケティング戦略・施策運用の経験はほとんどありませんでした。しかし2021年1月に退職後、ご縁もあって、とあるフランチャイズ企業様のマーケティング戦略・施策運用をいきなりご支援させていただくことに。その時の事業目標が、立ち上げ数年の事業の年間売上を数億円にもっていくこ

        • 本当は商談なんてしたくないバイヤーが、営業とマーケターへ期待する価値を考えてみた

          こんにちは!クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です。BtoB領域で企業の商談化数を増やすために、MA/CRMツールを活用した導入・運用代行をしています。 最近いろいろなサービス契約を検討している中で、企業の営業担当と会話する機会が増えました。ただ会話の中で思うところが、事前にサービスページや請求資料で仕入れてる情報を、30~60分のMTGで改めて丁寧に説明されてもな…と思っています。 なぜ自分がこう思っているのか顧みると、インターネットの普及で買い手が独自で収集する

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        【初投稿】商社で営業していた自分が、独立してマーケティングの会社をつくった話。

          顧客データを活用できないのは、問いの数が少ないからと考えた

          こんにちは!クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です。 今回は顧客データを活用できないのは、問いの数少ないからと考えたので考察していきます。自戒込めてます。 顧客データはスプレッドシートやExcelなどの表計算ソフトで管理する企業も多いと思いますが、データ活用が重要性が説かれている今の時代に、その管理方法で果たしてビジネスに活用できるのかと問いを立てました。 1.CRMは中小企業の成長ドライバーCRMツールは中小企業の成長を支援するドライバーだと考えています。なぜな

          顧客データを活用できないのは、問いの数が少ないからと考えた

          【BtoBで考える】MAデータを活用したメール配信の分析アプローチを考えた

          こんにちは!クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です。 今回は、BtoBサービスを前提に、MA(マーケティングオートメーション)データを活用したメール配信の分析アプローチについて考察していきます。 本記事を書くにあたり、安宅和人さんの著書「イシューから始めよ」の分析手法を参考にしました。その内容を踏まえつつ私の考察も交えながら、MAデータを題材に説明します。 1.取得可能なMAデータ データを分析する目的は、ビジネスの課題解決に役立つ意思決定に確かさを与えることです

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          【BtoB MA事例で考える】データ分析における本質的な課題の探し方について考えた

           こんにちは!クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です。BtoB専門のCRM支援会社として、企業のマーケティング活動を支援しています。 今回は、データ分析における本質的な課題の探し方について考えたので、BtoBのMA(マーケティングオートメーション)の事例を交えながら書いていきます。 ※本投稿では本質的な課題を、目標と現状にギャップがある状態(問題)の中で、表面的ではなく根本的に改善すべき取り組みと定義して進めます。 1.データ分析をはじめる前に  「とりあえずデー

          【BtoB MA事例で考える】データ分析における本質的な課題の探し方について考えた

          【BtoB MA戦略で考える】KPIはコントロールできる指標数値にすべきと考えた

          こんにちは!クロスコムの本田(@HONDAWeb1)です。 今回は、BtoBマーケティングにおけるMA戦略で、KPIはコントロールできる指標数値にすべきだと考えたので、お伝えしていきます。  この記事を書こうと思ったのは、自社が考えるBtoBのMA戦略におけるKPIのあるべき姿が、Web上のコンテンツ記事で説明されている内容とどうもギャップあるなぁと感じたからです。  ただ目的は、「いずれかが正だ」と明らかにするのではなく、過去のKPIマネジメントで失敗してきた自分の経

          【BtoB MA戦略で考える】KPIはコントロールできる指標数値にすべきと考えた

          【完全版】データクレンジングに活用できるExcel/スプシの関数を考えてまとめてみた

          こんにちは!クロスコムの本田です。  今回は、データクレンジングに活用できるExcel/スプシの関数を考えてまとめました。  「クレンジングなくしてデータ利活用なし!」ということで、早速お伝えしていきます。 1.どんなときにクレンジングが必要?事の発端は、とある企業様の顧客データをクレンジングするときにデータの入力形式、全然揃ってねぇじゃん!から始まりました。検索エンジンで「データクレンジング Excel関数」と調べても、一部の関数だけしか説明されていないサイトばかり。

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          2023年の振り返りと2024年の抱負を書いてみた

          2023年最後の投稿ということで、2023年の振り返りと2024年の抱負を15秒で読めるようにまとめます!いつもみたいに長文で書かずサクッと流し読みできるようボリュームにしたので、読んでもらえると嬉しいです。 ※年末年始は完全オフDAYを作ろうと思っていましたが、1月1日提出期限の研修課題が残っていたので、年末もずっとデスクワーク。つらい。 2023年の初取組み 会社員を辞めて3年目の年でしたが、2023年はこれまでより行動量が多かったと自分ながら思います。特にクロスコム

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          CRMツールではなくスプシで顧客情報を管理することの弊害を考えた

          こんにちは!クロスコムの本田です。 今回は、CRMツールではなくスプレッドシートで顧客管理することの弊害を考察していきます。  タイトル名から「スプシで顧客管理=悪」の印象を受けた方もいるかもしれませんが、悪とは一切思っておりません。顧客リスト数が少なかったり、スピード優先で顧客情報を共有したいときなど、スプシで管理する方が圧倒的に労力が少ない局面は多分にあります。※詳細や該当事例は他のネット記事で紹介されていますので、本記事では割愛いたします。  今回は自分の身近な事

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          個人情報保護法からみて、スプシでの顧客情報管理はOKなのか?考察してみた

          こんにちは!クロスコムの本田です。  今回は、個人情報保護法からみて、スプシでの顧客情報管理はOKなのか?考察してみたので記事にします。 ※今回は、令和4年9月最終改正分の個人情報保護法を引用しています。 1.きっかけは「スプシで顧客情報を管理って、大丈夫なんかな…?」 普段はクライアントのCRM運用や広告運用の代行しているのですが、一方で、新しく支援させていただく企業の中で、スプレッドシートで顧客情報や商談情報をリスト化してGoogleドライブで管理しているケースをよく

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          マーケティング部署がコスト削減対象になる理由は「活動コストの正当性」を説明できていないからだと考えた

          こんにちは!クロスコムの本田です。 今回は、マーケティング部署がコスト削減対象になる理由は「活動コストの正当性」を説明できていないからだと考えたので、考察していきます。 ※本記事でのマーケティング部署は「売上づくりに関わる活動」として、広告やSNS、リード育成や営業などの新規顧客獲得までの活動に関わる部署を含めます。 1.「活動コストの正当性」は経営判断に必要な情報  企業の売上をつくる活動なのにコスト削減対象?  私も普段は中小零細企業のマーケティング支援として、広

          マーケティング部署がコスト削減対象になる理由は「活動コストの正当性」を説明できていないからだと考えた

          中小企業がCRMツールを運用することで、データドリブン組織として成長できるのでは?と考えた

          こんにちは!クロスコムの本田です。 今回は、中小企業がCRMツールを運用することで、データドリブン組織として成長できるのではないかと考えたので、この記事でアウトプットしていこうと思います。 先日の記事『CRMツールは中小零細企業の経営活動にどう役立つか考えてみた』では、CRMが業務効率化&売上UPにつながることを説明しました。おそらくほとんどのネット記事でも、同様の主張が見られると思います。 CRMの機能や運用メリットは今回の記事では割愛しますので、気になる方はこちらよ

          中小企業がCRMツールを運用することで、データドリブン組織として成長できるのでは?と考えた

          中小零細企業に求められるマーケターの在り方について考えた

          こんにちは、クロスコムの本田です。 今回は、中小零細企業に求められるマーケターの在り方について、マーケター目線でお伝えしていきます。 前々回の振り返り 前々回の記事では、中小零細企業の経営課題に対して貢献できることについてお伝えしました。特に『収益性の向上』という経営の根本的な課題がここ数年ずっと第1位というデータ(※1)もあるように、事業活動を継続する上でこの収益性の向上は最優先事項であり、マーケティングはその経営課題を解決する強力な武器でもあります。 マーケティング

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          CRMツールは中小零細企業の経営活動にどう役立つか考えてみた

          こんにちは!クロスコムの本田です。 今回は、顧客管理ツールのCRMが、中小零細企業の経営活動にどう役立つか考えてみたので、お伝えしていきます。※さまざまなCRMツールがある中で、この記事ではtoBビジネスで使用するCRM(HubspotやZoho)の一般項を前提としてお伝えします。 CRMというコトバはあまり馴染みがないかもしれませんが、和訳すると顧客関係管理(Customer Relation Management)という意味です。よく目にする光景として、Excelやス

          CRMツールは中小零細企業の経営活動にどう役立つか考えてみた