化学の実験に失敗して爆発させてしまった話
ボンッ(爆発音)
気づけば目の前で何かが爆発していた。
*
さかのぼること8年前、私は女子高生だった。
私はあまり勉強のできる方ではなかったが、中でも化学は最悪だった。
どのくらいダメだったかと言うと、テストで7点を取って学年最下位になったことがあるほどの実力だ。
ある日、化学の授業で実験をしていた。
いつもどおり、なんとなく説明を聞いて、なんとなく実験に挑んだ。
そして私は沸騰する液体に何かを投入した。
ボンッ(爆発音)
その瞬間、爆発音と共に煙が上がった。
おそらく、何かと何かが化学反応を起こし爆発したのだろう。
この後こっぴどく怒られたのは言うまでもないが、私はこの事件がきっかけで化学に興味を持つことになった。
人生は何が起こるかわからないから、おもしろい。
シュークリームが食べたいです