見出し画像

食事を準備しなくとも私は最高の奥さんであり女性である🌸

😵ある日の夫婦喧嘩の内容😵


夕方頃、私はカフェへ読書をしに出かけました。
その日は、読んでいた本がとても面白くて、もっとカフェで読んでいたいと思ったけれど、気がつけばもう18時…

「あー、旦那さんのために夜ご飯を作りに帰らなきゃな」と、
読書を切り上げ帰宅をし、夕食の準備に取り掛かりました。

その後(20時半くらいかな?)、旦那さんが帰ってきて一緒に食事をしていたのですが、

実はその日、旦那さんは仕事が早く終わったので、
カフェで作業をして帰ってきた、とのこと…

そしてなんだかモヤモヤする私😭

私は自分の好きなこと(その日は読書)をしていたけれど、夕食を作らなきゃと思って好きなことを切り上げて帰ってきたのに、旦那さんはご飯のことなど気にもせず好きなことをやって、帰ってきたらご飯ができている状態なんて、なんだか不公平ではないか、と今度はイライラ😭😭

はい、ここで喧嘩が勃発いたしました(笑)

イライラして、なんだか悲しくて涙なみだな私に対して、

旦那さん🧔:
もちろん、ご飯を作ってくれることは嬉しいし助かるよ。でも、俺は料理は得意でないけど、簡単なものであれば作れるし、お惣菜だって最近のものは美味しいし、自分で食べる物くらい用意することは何の苦でもないんだよ。帰ってきてご飯がなかったとしても、「どうして準備をしてくれないんだ!」と思うことなんてないよ。なんなら俺的には、無理に料理をしなければと大変な感じになるのであれば、好きなことをやっていてくれた方が嬉しいんだよ。自分が「料理がしたいな」、「ご飯を準備したいな」と思ったときにそうすれば全く問題ないと思うよ。

私👩:
そんなこと言われても、私は「妻たるもの食事を準備しないといけないと思ってしまっているから、この価値観を変えるのなんて難しいよ😭😭

私の思い込み・価値観とは?

私は亭主関白な父と専業主婦の母のもとで育ちました。
実家では未だに、「父親の料理は家族の誰よりも先に出す」「おかずは父分の量を多くする」という暗黙のルールがあるのですよね💦

仕事がずっと多忙だった父親は、仕事から帰ってきたら晩ご飯が出てくることが当たり前だと思っているし、朝起きたら朝ごはんが出てくることも当たり前だと思っているように私には映っていました。

そんな家庭で育った私には、
「料理は奥さんがするもの」「食事を通しての健康管理は奥さんがするもの」という思い込みが根付いてしまったのですよね。

未だに、父からは、「しっかりご飯を作ってあげているのか?」と言われ、母からも、「ご飯は大切だからね。食べるものって体にとってもとても大切なのよ」と言われていて…

それを経て私に根付いた思い込みは、

■妻たるものご飯をしっかりと準備をしないといけない

■健康には何を食べるかがとても大切だから、しっかりと手間ひまかけてご飯を作らないといけない

■妻たるものご飯を作って旦那さんや家族の健康管理をしっかりしないといけない

■料理をちゃんと作る女性は良い奥さん

そのため、夫と結婚をしてからも、自然と料理は私が担当をしていました。

私が仕事をしていた時代のことだけれども、

私自身仕事が忙しく自分の帰りが遅くなる週になるだろうと分かった時には、週末に作り置きをして、旦那さんが平日のご飯に困らないように準備をしていたり、

在宅の日はどんなに忙しくとも19時頃には一旦仕事を中断し、晩御飯を作り、また仕事に戻るということを繰り返していたり、

旦那さんに頼まれていたわけでもないのに、自分自身で自分を苦しめ、不平不満をもち、ワクワクや幸せな感情から遠ざかっていた私…

今では客観的に自分を見ることができます、

なんでそんなことしていたんだ、私?(笑)

愛がたくさんあったのに

そして、彼もたまに大量の豚の角煮やおでんを作って冷蔵庫に入れてくれていました。彼も彼なりに、「やらないと!」と背負いすぎてしまう、そんな私を見かねて気を配ってくれていたのです。

そんなに愛があったのに、
どうして私は当時そこに気がついていなかったのか😵
今では十分すぎるくらい、そこには愛があったことを認識できるし、感謝をすることができます😭

そして私がイライラするたび、料理はやりたいときにやればいいんだよ、と言ってくれる旦那さんにもとっても感謝🥲

食事を準備するのは誰のため?

それで、結局のところ、旦那さんのために食事を準備しないとと思っていたけれど、それって自分のためだったことに気がつきました。

ご飯を準備しないと、自分が良い奥さんでないような罪悪感が生まれてしまう気がするから、その罪悪感を持たないように、自分を守るように、私はご飯を準備していたのです。自分で自分を良い奥さんだと思いたいがための行動だったのですよね…

「ちゃんとご飯を作ってあげているのか?」と言う父に、
「うん、しっかりと作っているよ」と答えられるがための、自分のための行動だったのです…

うーこんな気づきにびっくり😲😲

理想の私はいったい?

理想の私は、料理はやりたい時にやって、やりたくない時はやらなくて、自由に幸せに生きる私✨

そして、ご飯を準備していなくとも、旦那さんからも愛されて、素敵な奥さんで、美しくて健康で、キラキラと好きなことをやって幸せに生きている方が身の回りに増えていてどんどんとその人たちの価値感に染まることで、今や私の価値観もだいぶ変わりつつあります!

✴︎
✴︎

旦那さんのためにやっていて、どうして自分ばっかり苦しまないといけないの😤と思っていたけれど、実は自分のためだったという…この気づきにびっくり仰天な私でした。

内観って凄い⭐️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?