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【渡米18日目】自分の気持ちを吐き出したい駐在妻の日記。

0.前書き

以前投稿させていただいた通り、主人の仕事により渡米し早くも3週間近くが経ちました。
渡米直後からコロナに感染し、13時間の時差ぼけに悩まされ、環境変化のせいか上半身に湿疹が出るなど、体の方はだいぶアメリカに住むことへびっくりしていましたが2週間を過ぎた頃からだいぶ落ち着き、今ではすっかり完治いたしました。

そんな今、私の悩みは「社会との断絶」。
かっこよく言ってみましたが、日中は基本的に家に一人でいるので

◎人と話す機会が極端に少なくなる
◎日本のニュースが全然わからなくなる
(アメリカのニュースもわからない)
◎社会においていかれている感覚になる

と言う症状がでおります。
(まだ3週間なのに・・・?)
これらはいわゆる”駐在妻”(もしくは育児中の方々)に「あるある」のことかと思います。
私も渡米前に駐在妻の記事をたくさん見てきたので、事前に想像していたつもりでしたが、思ったより寂しい・・・。

でも文句ばっかり言っていられない!!
と言うことで、私が最近思ったことをこうしてnoteに吐き出させていただきます。
日記のような感覚でぜひお読みいただければ幸いです。


⒈おしゃべりがしたい!!!!

まず1つ目。おしゃべり不足。
我ながらくだらなっ。笑 

※ここで言う”おしゃべり”とは、天気や今日見た夢の話、推しの近況、最近思ったこと、〇〇なことがあったらどうする妄想、どこからが浮気か論争など、お菓子でも食べながら気楽に話せるライトな会話を意味しています。

元々、自分はおしゃべり好きだと思って27年間生きてきました。
なんせ学校から帰ってきて、おやつの時間・宿題をやる時間・夕食中・食後・お風呂の時間・寝る前までおよそ6時間弱、延々と母に学校であったことを話し続ける毎日を過ごしてきた、生粋のピーチクパーチク娘だったからです。
そんな私ですが、22歳で社会人になり一人暮らしを始めました。
生活し始めた当時こそ寂しさを覚えたものの、一人の気ままな生活にはすぐに慣れたし、独り言は少ない方だったように感じます。
(それは関係ないか・・・)
もちろん休日の過ごし方として、ベッドで携帯を見る時間がほとんどだったのは事実ですが、同期の友人と1ヶ月に一度カフェでおしゃべりする時間を持てていれば、十分満足しているほどでした。

現在に話を戻すと、我が家に子供はまだいないので唯一の話し相手として夫がいます。
が、仕事で疲れて帰ってきた主人にワガママはなかなか言いづらい。もちろん彼も気遣ってくれていますので、食事中の会話や食後に一緒にYOUTUBEを見るなど、おしゃべりする時間も過ごせています。
一方で、私自身が社会人生活をしていたときに、

『一人ゆっくり自由に漫画を読んだり、ネットサーフィンする時間も必要だ』

と考えていたので、彼にも『自分のしたいことを自由に!!ましてや安心できる家でくらい気ままに過ごしてほしい』という気持ちもあり会話がない時間も発生します。
また、当たり前ですが毎日一緒にいるので目新しい情報は必然的に少ないのでしゃべるネタ不足なのもあります。
そうなるとおしゃべりは私の欲している量を満たさない、、、

一人暮らしをしていた社会人生活の当時は毎日出社するのが本当に嫌でしたが、最近あったことや推しについてなど気軽に話すランチ、仕事の合間に話すくだらない夢の話や妄想などの時間、社内の人間関係について話す残業時間などは、自分で思っていた以上に重要だったと、こんな状況になって気づきました。
失ってから気づく大切さ・・・(←きも)

今の解決方法としては「日本家族との電話」ですが、そのうち英語も勉強がてらジムとかカフェとか通ってみようかなぁ・・・
なんて、ソファでゴロゴロ考えています。
日記なのでまとめがないけど以上!次!


⒉そんなこと言わないでよ!一生懸命作ったんだから!!!

2つ目は本当にあるあるな愚痴です。
ご想像の通り(想像なんてしてねーよと言う方ごめんなさい)、家で時間を持て余していますので毎日わたくし料理をしています。
そして、私たちの家は主人の職場とすご〜く近くにあり、職場には食堂がありませんので、夕食のみならず昼食の時間にも帰宅して我が家で昼食を食べて職場に戻ります。
つまり毎日2食作らなくてはいけない!!!!!(恐)(怖)!!!!

何を隠そう、私は料理が下手です!!!!
そもそも食にあまり興味がないので、なんでも食べられれば良いし、今日の食べたいものなど浮かびません。加えて壊滅的な舌ばか。マジで大体ラー油かければなんでも美味しい。

そんな私ですから、一人暮らしの時もベチャベチャのチャーハンを喜んで食べたり、毎日素麺の生活を6ヶ月続けたり、なんでもとりあえず麺つゆで味付けをして味が足りなければ死ぬほどラー油をかけて食べたり、と言う両親には話せないような食事生活でした。
もちろん一人だったので自分が良ければそれで良いのですが、今は違います。

ただ救いとしては、主人もそんなに味にうるさい方ではなく、主人の作る食事は大体味が濃いです。笑
写真で見せてもらった炒飯はなんでこんなに茶色いの・・・?と何を入れたか疑う見た目でした。

そんな主人(失礼)なので、私もそこまで気負わず料理を始めてみることができました。
もちろん、味付けも手順もネット頼り。
クックパッドから楽天レシピ、インスタの投稿などあらゆるものを活用して、献立もなんとか立てている状況です。
それでも、酒・みりんの量もちゃんと料理している人くらい減っているし、アメリカでは食べられない日本食を熱々で提供できている、と自負しています。
そんな最中、主人が味噌汁に「このわかめベチャベチャすぎない?」と一言言い放ちました。

もう・・・
私はショックでショックで怒り沸騰!!!!

「そんなこと言うなら食べなくていい!!!!」とは言えませんでしたが、「すみませんねぇ〜🙃じゃあどれくらいがお好みですか?」と刺々しく返してしまいました・・・。

誤解していただきたくないのが、わかめは確かにベチャベチャだったんです。
敗因は早く味噌汁に入れすぎてしまったこと。それは紛れもない事実なんです。
なので彼は決して悪くありません。

でも、こちら側の言い訳もさせてください。
メインのおかずとスープ・副菜で大変だし(副菜はいつもレンチンだけど)、アメリカのコンロは加減が難しいし、昼休憩の短い時間でも帰ってくるタイミングにちょうどに熱々で提供できるように作っているから、家に着く時間・手をつけ始める時間がすこし遅くなると、もうベチャベチャになっちゃうのは必然なの!!!!(早口)

と、まぁ言い訳はしてみたものの、適当に放置しないで彼が着いてからお湯で戻せばわかめは2分で済むので、完全に私の改善でなんとかなるものなのです。
でも、慣れない料理を一生懸命やっている(と自負している)私としては、大変ショックな出来事でした。
まぁこれも妻あるある。
切実に料理上手になりたい・・・。
主人が他の食事を食べられないくらい美味しい料理が作れるようになりたい・・・(傲慢)。
(一応、母に料理上達のコツを聞いたんですが”練習あるのみ”らしいです。頑張ります。)

その後としては、私の過激な反応を見て彼も「責めてるんじゃなくて改善の提案だ」と、丁寧に私に伝えてくれましたし、普段の食事について大変よくできていると褒めてくれたので、許してあげました(←)。

でも一生ベチャベチャのわかめを食べるより、1回怒ってでも二人で解決していく方がよっぽど健全な食生活を送れると思うので、愚痴ですが着地としては惚気です。笑
明日から乾燥わかめの時間は気をつけていきたいと思います。

ひとまず今日はこんな感じで!
次は「久しぶりに見たらなぜか普通の人の初めまして投稿に100以上のいいねがついているのに私のnoteはなぜこんなにつまらないのか」を話したいですね。
あと「Thank you」しか話していない英会話とか、キラキラを目指して作った駐在妻のインスタアカウントとかについても話していきたいと思います。

Honami.I

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