ぐーだらだら、のんでんぐらり

今日は仕事休み。前日に、今日はこれをやってーあれをやってーと計画を立ててもその通り進まない休日だった。だいたいの休日がこんな感じ。たぶん、世界の8割はこうだと信じたい。じゃなきゃ、私の休日があまりにもくずすぎて空っぽであることが正当化されない。

そうはいっても、洗濯もしたしゴキブリ対策でハッカ油で台所を拭いたりしたし、少し文フリに向けて書いたりもした。ここまで見ればなかなかのように見える不思議。実態は、5分行動を起こして、30分YouTubeを見る。また少し動いて、休む。の繰り返し。あ、映画も見た。久しぶりに7割程度はちゃんと見た気がする。

15時ずぎにガスの点検が来た。若い男の人だった。てっきり、おっちゃんが来るもんだと思ってたから、油断した。一応、部屋は片付けてたし服もコンビニに行ける程度のものだったけど。部屋の匂いが心配だった。夏の暑さもあり、少し匂いがこもりやすいのは知っていた。自分が家に帰ってきたときになんかもわっとするなーと帰宅時思うことがあった。別に好きな人でも知り合いでもないけれど、いつかの飲み会で、この間点検に行った女の部屋の匂いがやばかったなんて話題に出されたらどうしようなどと妄想を膨らませた。最近、汗に匂いがついてきたなと思うようになった。10代20代の頃のような透明なきれいな水滴じゃなく、なんとなくその人独特の匂いを含んだ薄い黄色の水滴のように感じてならない。肌の透明感が失われたように、汗の透明感もなくなったのか。

このころには、こんなぐーだらな休みを過ごし、一日を無駄にしたような罪悪感が大きくなってきた。さすがに行動を起こそう。ランニングだ。これは、今日は絶対にやりたいことだった。少し早かったが、16時半過に走り始める。今日は曇りでうだるような暑さではなかったし、風もあってそれなりに走れた。それでも途中から暑くて春や秋の時よりも体力を消耗しやすいため、走ったり歩いたりを繰り返す。この季節のランニングの良さは、とんでもない量の汗をかけること。先ほど言った黄色汗が出きって若かりしころの透明な汗になるくらい汗が出る。そして、ランニング後の極めつけは体の水分が抜けてしまって、バキバキになった腹筋を眺めること。もう少し、脂肪を落とせば、常にこの腹筋を眺められるのにと思いながらもなかなかうまく体重を落とすことができていない。

現在、23時前だが、夕食後から現在まで相変わらずぐーだらしていたため、なんとも生産性のない空っぽな一日が出来上がってしまった。まったく、いつもいつも学ばない。それでも今日一日を振り返ってよかったことは、ランニングができたこと、一銭もお金を使わなかったこと。毎日何かしら買ってしまうことが多いため、たまにはお金を使わず、お金から離れられてよかった。それもこれも家でじーっとぐーだらしたおかげ。

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