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ママがずっといる夏休み

さて新学期。

妻が仕事を辞めて初めての夏休みが無事に終了。

息子(小1)は夏休みの最初の一週間ぐらいでこの未体験の楽しさに気づいたようで、旅行や帰省などのメインイベントはまだだったのに、すでに、
「夏休み、たのしいなぁ〜」
とニコニコ。

無理もない、と思う。

息子は2月生まれ。1歳になってすぐに保育園に預けられ、以来5年間、お盆や正月などを除き、ほぼ年中無休で保育園。彼の辞書には「夏休み」という文字はなかったのだ。それが、この1ヶ月間、ず〜っとママと一緒!うれしくないはずがない。

夏休みが終わる3日前になって、
「え〜?みじかい!冬休みや春休みはもっとながいの?」
と聞いてきたけど、残念!もっとみじかいのだよ!

娘も、今年の夏はいつもより元気だつたかな。支援学級の先生やお友達が大好きな娘は、小学校がなくて学童だけになる夏休みは、いつもテンションが下がり気味。でも今年は、妻が付きっきりでケアできたので気分も安定していて、笑顔もたくさん見せていた。

そして始業式の2日前、「明後日から小学校だ!」と分かった娘は大喜びで、担任の先生に得意のお手紙を書き始めた。かなりの長文を、集中して一気に書き上げる様子から、「うれしい!」という気持ちが伝わってくる。夏休み中の登校日に娘はこだわりが出てしまって行けなかったのだけど、そのことを挙げて「いけなくてごめんね」と書き、「9月からは、小学校に行くからね」と書いていた。なんて前向きなんだ!

そし始業式の日。娘は、特定の先生の指示しか聞かないというこだわりをなぜか見せず、担任の先生の言うことにちゃんと従っていたとのこと。なかなかいいすべり出しを見せた。

しかし妻は……子供たちとべったり一緒の夏休みというのを初めて経験して、ぐったり……
旅行に、帰省に、花火大会、河原でバーベキュー、などなど、イベントをギュウギュウに詰めこんだしなぁ。ちょっと張り切りすぎたかな……

次は妻のひとり時間を確保して、リフレッシュさせてあげないとですね。



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