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9月第4週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

秋分の日も過ぎ、少しずつ涼しく爽やかな日も増えてきました。そんな今週は、第101回オール讀物新人賞が決定! 

ほかにも坂口恭平さんインタビュー、宮城谷昌光さんの「『三国志』再発見! 講義」、デイヴィッド・ピースさん9000字ロングインタビューをお届け。そして『沈黙のパレード』透明な螺旋』も好調、ガリレオシリーズからは、湯川とインスタントコーヒーの関係を紐解きます!

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【速報】第101回オール讀物新人賞が決定しました!

オール讀物新人賞は、第101回より「歴史時代小説」分野に特化した新人賞へとリニューアルしました。選考会は9月24日(金)15時より文藝春秋社で行なわれ、応募総数992篇の中から出崎哲弥さんの「装束(しょうぞく)ゑの木(き)」が選ばれました!


★「退屈が鬱になる。どんな人も一生かけてすることが必要なんです」 

“いのっちの電話”の坂口恭平が“空っぽ”のコロナ禍で始めた日課とは
世の中が閉じていったコロナ禍、絵を描き、文章を書き、「いのっちの電話」を受け続けた著者は、変化を止めず、土に根を張っていくように見えた。コロナ禍が長引くいま、目に映るものとは――。


★知られざる『三国志』の名将たちの光と影。
何進、皇甫嵩、張遼、高順らの運命の分かれ道。

 9月11日(土)、作家の宮城谷昌光さんによる「『三国志』再発見!講義」が行われました。約1時間半の講義では、『三国志』を知るための基本的な知識からはじまり、『三国志』を知るための年表と地図、『三国志』執筆のために作られたノートなども公開ました。

※本オンライン講義は、12月31日までアーカイブ配信されております。お申込みは、https://oorusoukan90nen02.peatix.com まで!


★<デイヴィッド・ピース9000字ロングインタビュー>
何かの手に導かれて、わたしは下山事件を書いた。

横山秀夫さんが感嘆、そして直木賞作家 佐藤究さんも夢中になったという『TOKYO REDUX 下山迷宮』。イギリスの作家デイヴィッド・ピースさんが戦後最大の怪事件「下山事件」の闇に挑む未曾有のミステリー大作です。
企画始動から完結までの15年間を伴走した担当編集者による、ロングインタビュー!


★なぜ湯川はインスタントコーヒーを偏愛するのか?
ガリレオシリーズとインスタントコーヒーの特別な関係

現在、最新長編『透明な螺旋』と文庫『沈黙のパレード』の同時発売を記念して、キャンペーン第1弾「ガリレオ マイ・ベスト・カバー」、第2弾「#ガリレオ10ファンアート」を募集中です!

その賞品の1つ、現在開発中の「ガリレオ・オリジナルインスタントコーヒー 湯川ブレンド」が大きな話題になっています。 

ガリレオシリーズといえばインスタントコーヒー、というほど、主人公の天才物理学者・湯川学が研究室で愛飲する飲み物として、イメージが定着しています。今回は、そんなガリレオシリーズとインスタントコーヒーの特別な関係をおさらいです。


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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。

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