見出し画像

2月第2週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

 今週は、呉勝浩さんの大河ミステリー『おれたちの歌をうたえ』が発売されました! そして2月の文春文庫は「大切な人へ贈る本」フェアとして、担当編集者のイチオシ本をご紹介。

 文庫解説からは中山七里さんの『静おばあちゃんと要介護探偵』、インタビュー・対談からは穂村弘さん、そして阿津川辰海さん×斜線堂有紀さんによる、白熱の2万字対談をお届けします!

◇ ◇ ◇

★阿津川辰海×斜線堂有紀「特濃ビブリオバトル! 白熱の2万字対談」

 別冊文藝春秋 電子版35号では、数多の名作ミステリーを血肉とし、新作を発表するごとに驚異的な飛躍を見せる、阿津川辰海さんと斜線堂有紀さんの初対談を掲載。
 ルーツから創作論、超ディープなビブリオバトルまで、同世代にして同年デビューの2人の話は必読です!

別冊文藝春秋 電子版35号、只今発売中です!


★穂村弘インタビュー 
本と本がつながっていく「読書日記」という形の魔法

『図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記』の刊行を記念して、穂村弘さんにインタビュー! 

 書評とは違う「読書日記」というスタイルの魅力、そして本書の装幀について語っていただきました。記事内でインタビュー音声も公開中です。


★他作品の名探偵同士が邂逅、コンビを組んで大暴走!?

 今月文庫化された『静おばあちゃんと要介護探偵』から、瀧井朝世さんの文庫解説を公開。

 主人公は、80歳となった今も信望が厚い 高遠寺静(『静おばあちゃんにおまかせ』)と、お上や権威が大嫌いな中部経済界の怪物 香月玄太郎(『さよならドビュッシー』)。これまでの中山作品に登場している2人が「老老コンビ」として活躍です!


★2月の文春文庫「大切な人へ贈る本」フェア
担当編集者のイチオシ本!

もうすぐバレンタインデー。文春文庫では2月の新刊本の中から、大切な人に贈りたくなる「心温まる本」「癒される本」を4冊ピックアップ。

ぜひ、全国の書店で手に取ってみてください!


★友情をあきらめなかった男たちの物語――呉勝浩『おれたちの歌をうたえ』

『スワン』で日本推理作家協会賞、吉川英治文学新人賞を受賞。圧倒的実力を誇る著者が、迸る想いで書き上げた大人のための大河ミステリー、ついに発売!


◇ ◇ ◇

 本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。

 こちらもどうぞお楽しみ下さい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?