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孤高にして異端の将・落合博満の素顔に迫る渾身のノンフィクション #読書の秋2021 課題図書紹介

今年も開催された #読書の秋2021 読書感想文投稿コンテスト

本の話では課題図書「文藝春秋 この秋おすすめの5冊」をピックアップしてご紹介していきます。

今回は話題のノンフィクションをご紹介!

(感想文の募集は終了しました)

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孤高にして異端の将・落合博満の素顔に迫る渾身のノンフィクション

■鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』

2004年から2011年までの在任期間中、セ・リーグでAクラスを維持し続け、日本シリーズには5回進出、2007年には53年ぶりにドラゴンズを日本一に導いた落合博満監督。確かな実績を重ねながら、秘密主義的な取材ルールや時に非情にも見える采配に対し、フロントや野球ファン、マスコミから厳しい声があげられていく。

それでも落合監督は「嫌われたっていい。俺のことを何か言う奴がいても、俺はそいつのことを知らない」と意に介さない。

その当時、中日の番記者として8年間担当していたのが、著者の鈴木忠平氏。

本書は12人の球団関係者の目を通して新たな落合監督像を浮かび上がらせると共に、中日が「勝てる組織」へと変貌していく様をドラマチックに描いていく。

レギュラーであり続けることの意味を自ら問い、想像を超える闘いを経てポジションを獲得したプロフェッショナル達の姿から、野球の奥深さだけではなく、組織での人材登用術、リーダーとして持つべき覚悟など、様々な視点を読者に提示する力作。

<単行本>

<電子書籍>

ぜひ、感想をお待ちしております!

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★応募概要

参加方法
ハッシュタグに「 #読書の秋2021 」と「 #(書名) 」をつけて投稿。無料公開の作品のみが対象となります。

■実施時期
2021年10月17日(日)〜11月30日(火)まで

プレゼント内容
最優秀作品には文春文庫 秋の100冊からお好きな3冊をプレゼントします。
今年のラインナップはこちら>>

受賞連絡方法
審査終了後、受賞者には本の話からnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」機能を通じてご連絡します。noteに登録されているメールアドレス宛にご連絡がいきます。

その他必要事項
投稿した記事を宣伝に使用することがあります。使用する場合は事前にご連絡いたします。

結果発表
12月下旬(予定)に、本の話notenote公式アカウントの記事で結果発表を行います。

ハッシュタグ
記事公開時には「 #読書の秋2021 」と、選んだ課題図書のタイトルのハッシュタグをつけてください。
#花束は毒
#神様の罠
#嫌われた監督
#Humankind
#僕が夫に出会うまで

note公式記事へのリンク
この募集はnoteの「 #読書の秋2021 」コンテストの一部として行っているものです。ほかの課題図書やコンテスト全体のおしらせは、以下のnoteからご覧いただけます。


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