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8月第4週 今週のおすすめ「本の話」 5選

10月24日、知念実希人さんの新作長編『機械仕掛けの太陽』が発売されます。ただいまサイン本プルーフのプレゼント企画を開催中です! そして、ベストセラー作家西村京太郎さんの絶筆『SLやまぐち号殺人事件』の発売を記念して、投稿キャンペーンを行っています。

文春文庫からは発売から2ヶ月経った今もSNS上で話題の、竹宮ゆゆこさん『あれは閃光、ぼくらの心中』。読者からの熱い感想をご紹介します。

またオール讀物ブックトークからは桜庭一樹さんと辻村深月さんのインタビューをお届けします。

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★知念実希人さん 新作『機械仕掛けの太陽』10月24日発売決定。サイン本プルーフを抽選でプレゼント!

長編『機械仕掛けの太陽』は現役医師として新型コロナの前線を目の当たりにしてきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療従事者たちを巡る感動の人間ドラマ。
今回発売を記念して、「読書メーター」で著者サイン入りプルーフ本(試し刷り版)のプレゼントを行います。
くわしくはこちら!


★十津川警部、最後の事件『SLやまぐち号殺人事件』の発売を記念して、「感想文」「思い出」投稿キャンペーンを実施!

 今年3月、91歳で逝去された西村京太郎氏の絶筆となる『SLやまぐち号殺人事件』が8月25日に発売されます。今作の発売を記念して、プレゼント企画を実地します!

くわしくはこちら。

『SLやまぐち号殺人事件』西村京太郎

★クソデカ感情爆発!! 竹宮ゆゆこ『あれは閃光、ぼくらの心中』がアツい!

発売から2ヶ月経った今もSNS上で「涙腺崩壊した」「心が抉られすぎてヤバい」など、号泣の渦に巻き込む竹宮ゆゆこさんの最高傑作、『あれは閃光、ぼくらの心中』。

本の話に寄せられた声を一部紹介します。

『あれは閃光、ぼくらの心中』(竹宮ゆゆこ)

★俺たちは、友人でも恋人でもない。“相棒”(バディ)です

桜庭一樹さんの『紅だ!』は、著者久々の書き下ろしエンタメ長篇。物語の主役は、東京・新大久保に「道明寺探偵屋」を構える、真田紅(くれない)&黒川橡(つるばみ)の探偵バディ。二転三転する事件に翻弄されるなかで、社会正義や共同体の在り方について悩み、お互いを見つめ直す探偵コンビを描く、ノンストップ・アクション・エンタテインメントです。

桜庭一樹さんのインタビューをどうぞ。

『紅だ!』(桜庭一樹)


★ロマンス詐欺、裏口入学勧誘、サロン詐欺……ほんの出来心から一線を越える瞬間とは!?

2012年、身近な犯罪を描いた短編集『鍵のない夢を見る』で、辻村深月さんは第147回直木賞を受賞されました。盗み、放火、DV、殺人、誘拐をおそるべき密度で描いた5篇からなるこの作品集で、「詐欺」を取り上げられなかったことが、辻村さんはずっと心残りだったと言います。そして、10年の時を経て満を持して上梓するのが、『噓つきジェンガ』です。

辻村深月さんに作品について伺いました。

『噓つきジェンガ』(辻村深月)


★今週のポッドキャスト


●【翻訳の部屋①】超ド級のスウェーデンミステリ『魔術師の匣』に悶絶せよ!

●著者朗読🎤髙見澤俊彦さん『特撮家族』物語の佳境をご本人の声で!

●【著者が語る】髙見澤俊彦さんが『特撮家族』への思いを初めて明かした!

●【オールの小部屋①】第167回直木賞・窪美澄『夜に星を放つ』特集号が発売!


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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。
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