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しくじって、会社を倒産させてしまった時のお話

実は昔、会社を1つ、つぶしてしまいました。

その時のしくじりをちょっと紹介しようと思います。

<つぶしてしまった会社>
 ・時期は15年前
 ・医療結果を報告書にする仕事への人材派遣業の会社
 (主にデータ入力業務、分析するのがお仕事)
<なぜ、潰れてしまったのか?>
取引先クリニックが倒産してしまったため
売上の多くをそのクリニックに依存しており、クリニックの倒産により業績が悪化

初めのうちは、規模も小さく1名のみの人材派遣でしたが取引先の
クリニック自体が一気に事業拡大を行い、それに合わせて30人を人材派遣の人数が膨れ上がった。

医療のデータということで秘匿性が高く慎重に取り扱わなければならないデータなので確認作業が多い。事業拡大によりデータ量も多く、一気に事業拡大を行ったため機材も不足気味になっていた。

どんどん仕事がきてしまい、納期に間に合わせるためには人も機械も足りなかった。そうなると必然的に残業が多くなり人材派遣もとへの人件費の支払いができず、キャッシュが回らなくなる。医療業界のキャッシュフローが悪く(入金3ヶ月後、最長6ヶ月後)資金が回らなくなり、利益は出ているが黒字倒産となった。

このしくじりエピソードから考えるに、問題は何点かあります。

・売上入金が3ヶ月から6ヶ月後と考慮した資金計画ができていない
・急な事業拡大をしすぎた
・工数を減らす機材の導入をしなかった

叩けばまだ出てきそうではありますが大体この3つがすぐに考えられます。そしてこの3つに共通して言えることは数字計画(資金計画)の甘さという点です。

利益が出ていること≠資金があること

事業を行う上で大切なのはいつ、いくら支払い、いくら売れ、どれだけ利益が出るのか?それらを把握しコントロールすることです。数字計画を理解しておく上で大切な要素となってくるのは「利益が出ていること」と「資金があること」はイコールではないということです。これを抑えておかなければ例え事業が軌道に乗っていたとしても終始、資金繰りで苦しむ経営になってしまいます。

大抵の企業は「原材料の生産、製品化、販売、決済」これら商品の生産から販売決済フローの一部分の工程を担う場合がほとんどです。そうなると必然的に仕入れ資金とその商品の売上の現金化にはタイムラグが生じます。売上の入金は翌月にもかかわらず、光熱費や人件費は今月中に支払わなくてはならない事態が起こります。それに加えて企業間でのやり取りの商品の仕入れであれば月末に口座へ仕入れ代金を入金する必要があります。

このタイムラグが原因により、仕入れて利益が出ることが分かっていたとしても資金がなく身動きが取れない、計算上は黒字のはずにも関わらず資金ショートを起こしてしまい倒産せざる追えない「黒字倒産」ということも起こってしまいます。

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本プラの教材にも「数字計画」について言及しています。事業を継続していく上でもっとも大切なのがキャッシュフローです。キャッシュフローがうまく回らなければ利益が出ているにも関わらず、資金繰りがうまく行かずに黒字倒産してしまう可能性も出てきてしまいます。売上の入金が2カ月後となっているのであれば、それに合わせて資金を調達しなければなりません。いつまでに支払わなければならないのか?そしていつお金が口座へ入金されるのか?ということを把握しコントロールしなければ継続的に事業を行うことは困難となります。個人でビジネスを立ち上げるのであれば尚更です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

これからも良い配信を心掛けていきますので、また次のお話も読んでいただければ嬉しいです!今後ともどうぞよろしくお願いします!

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ホンプラ君@ビジネスガチ勢

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Webビジネスの辞書を目指しています。ネット業界に参画して20年。取引先Web企業は1000社以上。上場企業、外資系、アニメ映画音楽などサブカル系コンテンツの公式サイト、Web戦略の立案からシステム開発、ネットワーク構築なんでもやってきました。その経験を綴れればと思っています。