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『頼ること』を躊躇うあなたへ

本当に困窮しているときに助けを求める勇気を持つ人って、意外と少ないのではないでしょうか。基本として、私たちは頑張らなくてもいいところで無駄に頑張ってしまう。どちらかというと、頼り下手な人って多いのではないでしょうか。

『頼ること』が難しい全ての人へ。

『これお願い』は言えるけど『あのね…』が言い出せない

よく考えてみると『これ手伝って』と、些細なお願いごとはできますが、本当に困っているときは『助けて』が言えなくなります。ただ、そんな人って多いのではないかと思いました。

私の場合、発達障害の子どもたちを育てる中での支援や離婚するときの悩みなど、人生において誰かの支えを大きく必要としているときには声をあげられずにいました。悲鳴にも似た『助けて』の一言を切り出すのにかなりの躊躇いがあったんですよね。

もっと言うと、身近な人であればあるほどに『頼む』ということのハードルはかなり高くなりました。とはいえ、問題が重いだけに疎遠な人も頼みづらい。そんな、八方塞がりの状態に、当時の私は完全に気持ちが潰れてしまっていたんですよね。

同じ育児中であれど、それは似て非なるもの

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