宗論は…
宗論はどちらが負けても釈迦の恥とは、落語に出てきますが…昨晩は友人2人(浄土宗と浄土真宗)と下記の本の読書会
まだ数ページしか進まないが、熱いが冷静な議論が展開しています。優劣でなく、違いを浮き彫りにしたり、現在の寺院経営のあり方と教えを伝えることをそれぞれが肩書を捨て、精神的に丸裸になり話し合う時間です。
二時間の濃密な時間は、ズームがなければ出来なかった。コロナはたしかにリアルな出会いを減らしてはいますが、便利な道具のおかげで距離を0にしてくれます。
昔は、宗派を超えてコンスタントに勉強するなんて出来なかった。今は相手と関係性があれば、こんなに難しい話題でも話し合い、楽しい時間ができる。畏友2人のおかげです。
宗派によって考え方や目的も違う。だからといって、協力できないわけではない。ロマンや理想が共有される部分もある。
そこに必要なのは、都合を出来うるだけ排そうとする姿勢なのだと思う。
いつまで続くかわからないが、こういう時間こそが財産なんだと感じます。
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