バラ色の人生

体を壊してからほぼ半年後、

ワインが少しだけ

飲めるようになったとき

「La Vie en Rose」という名の

スパークリングワインを

妻がプレゼントしてくれた。


この名を聞けばすぐに

エディット・ピアフの

永遠のシャンソンを思い出す。

越路吹雪が邦題

「バラ色の人生」として

大ヒットした歌だ。


♬ あの人の腕に

抱かれたわたし

バラ色の日々

あの人が言った

愛の言葉が

わたしをとろかす ♬


この歌は僕にとっては

妻が愛してくれというより

生きながらえた僕に

「どうかこれからの人生が

バラ色でありますように」と

願ってくれているように聞こえる。


ありがとう。本当にありがとう。

いまを大事に生きていきます。

バラ色の人生でありますように!