和して清し

穏やかな気候を
「和して清し」、
和やかで清らかだと
「清和」と言う。

唐の詩人、白居易は
「四月の天気は
和して且つ清し」の
言葉を残している。

立夏・小満の頃は、
空は晴れ和やか、
澄み切って快適、
初夏の好季節である。

八十八夜は
立春から数えた
夏も近づく
茶を摘む日。

その茶を飲めば
無病息災という。
ならばその茶を
手に入れて飲もう。
心も体も清和になる。