ホンジョーのド根性
竹原ピストル「お−い、おーい」や
「よー、そこの若いの」が好きで
手近に買うことができたCD、
「グッドラックトラック」を手に入れた。
仕事をしながら聴いていると、
突然、凄い歌詞が耳に入ってきて、
目の玉が飛び出るほど驚いた。
何と自分の名前が連呼されている。
「ド根性、ホンジョーのド根性」
竹原ピストルは叫ぶ、叫ぶ。
「おー、1年、ホンジョー先輩のお通りだ」
「せーの、ホンジョー先輩、ファイト」
うわ、どうも僕は先輩らしいし、
なんかの試合で戦うらしい。
よく聴けばそれはボクシングの大会。
しかもミドル級の決勝戦だ。
「毛の生えた心臓 スタミナ無尽蔵
打たせて打つ式 10倍返しが常識
反撃の巨人 ノックアウトへの狼煙」
そうして本当にKO勝ちを収めるのだ。
最後に竹原ピストルはこう叫ぶ。
「せーの、ホンジョー先輩 ナイスファイト」と。
まったくぶったまげた。
でも僕はボクサーでなくラガーマンだったけど。
歌詞を見るとホンジョーは本庄だった。
タイトルは「本庄のド根性」。
病気をした自分は大いに勇気づけられる。
例え字が違っても猛烈嬉しかった。
「ありがとう!竹原ピストル!
今日も頑張って生きていきます!」