鮎飯を作る

型のいい鮎が手に入り、
鮎の塩焼きと
鮎の炊き込みご飯を
自分でやってみた。

鮎を魚焼き器で
こんがりふっくらと焼き
そのうちの一匹を食べ、
もう一匹を炊き込んだ。

お米二合に水を入れ、
焼いた鮎を置いて
酒、醤油、味醂を加え、
お釜のスイッチを入れる。

「望」という美山錦の
特別純米酒をちびちびやり、
鮎飯ができあがるのを待つ。
鮎のいい香りが漂ってくる。

ようやく炊きあがると
出汁の色味がついて、
ご飯もふっくらとして
抜群に美味そうだ。

鮎を取り出し骨を外し、
身をほぐしてお釜に戻し、
ご飯を混ぜてできあがり。
茶碗に入れて頬張る。
香り味とも最高の鮎飯だった。