今年一番感動した本、「君と会えたから・・・」

昨日、喜多川泰先生の「君と会えたから・・・」を読み終えました。

間違いなく、今年読んだ本で一番感動しました。まだ今年は終わっていませんが、もう今から断言してしまってもいいだろうというくらい、感動しました。kindleで読んでいたのでページ数はわかりませんが、80%くらい読んだところからずっと泣いていたと思います。

私が一番最初に読んだ喜多川先生の本は「運転者」でして、この本でいきなり喜多川ワールドにドハマりし、その次に「賢者の書」を読み、そして今回「君と会えたから・・・」を読んだという流れです。

いずれの作品も、主人公が人生の先生役となる人物とのやりとりを通じて、成功するための秘訣や心構えみたいなものを学んでいくという構成です。ジャンルでいうと自己啓発?になるのでしょうが、あくまで自然な物語を中心に語られるので、変に気合いを入れることなく一つ一つ自然に学びを吸収できる内容です。

それで、「君と会えたから・・・」も他の作品同様、物語調というスタイルは変わらないんですが、その物語の内容が大変素晴らしく、もはや自己啓発本というジャンルに分類するのは間違っているのではと思ってしまうほど感動するストーリーなのです。特に、クライマックスにかけて主人公とヒロインの間で交わされる、甘くて切なすぎる展開に、乾いた心が満たされまくりです。読み終わったあとなんか、感動しすぎて無意識のうちにpaper whiteを抱き締めてましたからね。(ガチ。誰かに見られたら確実に頭おかしいやつです。会社の休み時間にクライマックス部分を読むことにならなくてよかった・・・)

ネタバレになってしまうので物語の詳細は語れませんが、読んでいただけたら絶対に感動すること間違いなしの名著ですので、興味が湧いた方はまず喜多川先生の公式ホームページからこの本の紹介ページを見てください。

語彙力のない私が語れば語るほど嘘っぽくなってしまう気がするので、もうこれくらいにしておきますが、とにかくこの感動を一人でも多くの人と共有したいです。この本を読んだよって人がいれば、ぜひコメント欄に感想をお願いします。

#読書の秋2022


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