足りない部分は補完し合いましょうというお話

今週はなんか睡眠が浅くて月曜からキツかった…。

基幹システムリプレースのお話。
今までずっと機能要件のお話をしていて非機能のお話がでてきなくて、ようやくできるタイミングがきたのでキックオフ的なことをしました。
一番最初の見積もりもらったときはパッケージベンダーにそのままAWS上でインフラも構築してもらう想定だったけど、「やったことはあるけど得意ではないので贔屓のインフラベンダーがいるようでしたらそちらにお願いしてもらったほうがいいかもしれないです」って言われたので別途探してインフラはインフラでAWSに強いところにお願いすることになりました。
で、パッケージの仕様によってインフラの設定が変わったりとか考慮しないといけないことがあるとか色々あるのでまずは三社で顔合わせしつつお互いの役割分担確認しましょうってことで冒頭のキックオフを実施。

結論いうと本当にインフラベンダー別途探しておいてよかった…という感想。
というのもパッケージベンダーが正直考え方が古いというか、あくまでオンプレを前提とした知識だったりシステムの構成だったりというか。
こっちからするとDBはRDS使っちゃ駄目なの?とか、まぁRDSだとちゃんと動くかわからないからEC2じゃないと駄目っていうのは百歩譲ってまぁいいとして、「SQL Serverのライセンス持ち込みが必須です」って言ってて譲らなくて、いやいやSQL ServerのAMI選べばいいだけでしょ?なんでわざわざ持ち込みなん?って聞いたら「ライセンス持ち込みじゃないと照合順序の設定ができない」とか、「SQL Serverのマシンイメージを選べることを知らなかった」とか、おいおいいつの知識で話してるんだよ…ってやり取りをしてて。
ついでに、単純に照合順序の設定が気になるポイントなのだったらRDSでも行けるのでは…?って思ったりもするけどね。数年前に変更できるようになってるし。


インフラベンダーさんからすると「こんなレベルのパッケージベンダーさんで大丈夫なんですか…?」って思ったんじゃないかなぁ。
まぁこのパッケージベンダーは生産系の知識と知見が豊富ってところで選んだので、足りない部分は別で補えばいいっていう意味では今回のやり方は正しかったと思う。

生産系の知識が豊富ってだけで販売出荷系も強くなくてそれはそれでちょっとネックにはなってるんだけどね。

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